★★★
Precious
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● みやま市のドライブスポット
放水橋・噴水・展望台・古墳など、いろいろある公園。
国道208号・三池街道から、県道785号上楠田濃施線を東へ。1キロ弱で、左へ入るT字路(←)には案内表示がある。突き当たりが、東駐車場。50台分以上あり、斜め左へ坂を登ったところにも、10台弱の小駐車場がある。
北駐車場も40台分くらいあるが、アクセスは反対側で、道路はつながっていない。
入園・駐車場とも無料で、出入り自由。飲料自販機・トイレあり。
園内は広く、山の斜面に広がっているので起伏があり、歩き回りでがある。
水仙橋は、ときどき放水するアーチ橋。
海方池と宮ヶ浦池があり、前者は噴水もあるのだが、これもときどき出る。気づいたのは12時13分で、22分に終わった。噴水のパターンは変化するので、見続ける意味はある。
宮ヶ浦古墳群と東濃施古墳もある。
一番高そうなところに、すべり台の乗り場を兼ねた展望台がある。公園内を見渡せるほか、北西の市街地を望める。
その西の奥にも、展望台があり、徒歩2分。3階くらいの高さで、最初の方からは見えなかった、西側の市街地を見おろすことができる。隣に、濃施古墳1号という名称板があるが、どこが古墳なのかわからない。
高田町郷土資料館は、改装工事中で見学できなかった。
コスモスを中心に、いろいろな花が咲いていて、きれいだった。
小学生の団体がバスで来ていて、平日なのににぎやかだった。
高田濃施山公園 写真集
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2010年10月19日(火) 12〜13時頃
みやま市のサイトより、高田濃施山公園のページ (別ウィンドウに開く)
放水するアーチ橋。
高田濃施山公園にある。
事前の調べでは、放水は30分毎に5分間という情報だったのだが、12時30分には始まらず、次は午後1時0分だった。現地にも放水時間の表示がなく、不親切。
放水前には予告音声が流れるが、たまたま近くにいた人が濡れないためのもの。近くにいないと聞こえないので、離れたところで遊んでいて、始まるなら見に行こう、という用途には使えない。
橋の中央、両側の穴から水が出る。
橋の上は、車が通れそうな幅はあるが、公園内は一般車進入禁止。
橋の下は、放水した水が池に流れる水路。夏は子どもの水遊び場だろう。両側に遊歩道があり、放水中でも濡れずにくぐることができる。
橋の下流側は、飛び石で水路を渡ることができる。上流側は枯れた水路で回れたが、夏は水が張りそうだ。
すぐ横に、橋の上と下をつなぐ階段もあり、5分間にいろいろな角度から見るのには、配慮されている。
水仙橋という名前だが、橋自体にスイセンの花のデザインは見あたらず。近くに咲くのかな?
合併前の高田町の町の花が、スイセンだった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2010年10月19日(火) 13時頃
大きな石室がある円墳。
高田濃施山公園の芝生広場の中央にある。
わりと大きな横穴式石室がある。入口付近は上が開いていて、半分埋まったような状態。
石室の周囲は、柵で囲まれていて立入禁止だが、墳丘に登るのはいいようだ。子どもの遊び場になっていた。
周囲の芝生は、きれいに刈られているのに、石室内の草は伸びていて、石を見づらいのが残念。
町指定文化財という表示だったが、合併したので、今では市指定だろう。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆ (子ども達にとっては、ただの公園の丘だろうけど。)
行った日時 :2010年10月19日(火) 13時頃
山の斜面に並ぶ円墳。
高田濃施山公園の水仙橋の北にある。
案内矢印に従って、坂道を登っていくと、斜面に小ぶりの墳丘がぽこぽこ。5基あり、それぞれに名称板が立っているので、古墳だということがわかる。説明板には、横穴式石室の図があるが、土に埋まっていて、見ることはできない。土の起伏だけ。
周囲はキャンプ場で、古墳のすぐ隣にテントを張る場所があった。
見晴らしの丘という名もあり、公園内を見渡し、西の市街を望むことができる。眺めのいいところに作るというのは、古墳の基本だよね。
古墳は見どころがないが、展望は見どころがある。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2010年10月19日(火) 12時頃
武装石人と舟形石棺がある前方後円墳。
県道93号大牟田高田線のみやま市南端付近、楠田・信号十字路から東へ。1キロ弱で、道路左側の小さな脇道へ、木の案内矢印がある。
その右隣に、上楠田構造改善センターという建物があり、石神山古墳などの文化史跡記念物案内所という表示もあったが、閉まっていた。建物前はロープで封鎖されていたが、右隣に、なんの表示もないが、私有地というよりは公用地のような舗装スペースがある。案内所の隣なんだから、車を置いてもよさそうだと判断したが、案内所が開いていたら、聞いてみた方がいいだろう。
脇道は、車両進入禁止ではないが、車1台分の幅しかなく急坂。上楠田天満宮の横。
三差路に出ると、右へ案内表示があり、そこからは未舗装道。神社のお堂の隣に、車1台分のスペースはあったが、神社の関係者でもないかぎり、車で登らない方がいいだろう。
その先は、土の階段と遊歩道を登る。下から徒歩6分だった。途中にあった説明板は、汚れ放題で読みづらかった。
山頂部に小屋が2つあり、それぞれに武装石人と舟形石棺が入っている。窓が格子になっていて、そのすき間から覗く方式。
武装石人は、しめ縄で飾られているが、あまり人らしい形ではなかった。(左下写真)
舟形石棺は3個あり、まあそうかなという形だった。(右下写真)
墳丘には、木が生えているが、なんとなく形はわかる。周囲は森で、全景をきれいに望むことはできないが。
古墳は国指定史跡。石人は国指定重要文化財。石棺は県指定有形文化財。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年10月19日(火) 13時頃
みやま市のサイトより、石神山古墳のページ (別ウィンドウに開く)