★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 福岡 > ● 平尾台のドライブスポット見晴らし台平尾台カルスト台地の中の三差路。 県道28号 直方行橋線・平尾台カルストロードの平尾台自然観察センターの向かいから、東へ700メートルくらい入ったところのY分岐が、この場所。 数台分の未舗装の駐車スペースがあるだけ。台という名前がついているものの、べつに高くなっているわけではないが、カルスト台地の中央の場所なので、周囲の石灰岩が点在する草原をぐるっと見渡せる。 おすすめ度 :★★★★★ 茶ヶ床園地 (ちゃがどこ)平尾台カルスト台地の展望所。 見晴らし台から斜め左の北へ約800メートル。ここは1車線幅だが舗装道。 その隣りの台のようになったところが、展望場所のようだ。高さは2メートルくらいしかないが、わりと広さはあり、テーブルとベンチがいくつかあった。周囲のカルスト台地をぐるっと見渡せた。 白いペンキで塗られたトイレがあったが、「平尾台三丁目 1番」という住宅地みたいな表示がついているのは、せっかくのカルスト台地が、やや興ざめ。 おすすめ度 :★★★★★ 千仏鍾乳洞地下水の中を歩く鍾乳洞。 見晴らし台から東へ約1キロ。カルスト台地を抜け、森の中でカーブを降りていくと、3段階くらいに分かれて駐車場があるが、一番奥の方は未舗装だった。車道はそこで行き止まり。 入口まで計り忘れたが3分くらいか。入洞開始時間の9時をすぎているのに、窓口に誰もいなくて、どうしたものか…… 。しばらくしたら、隣のみやげ物屋の人が声をかけてきて、その人が入場係も兼ねていたようだ。サンダルに履き替えて、中へ入っていく。 前半は、鍾乳洞にしては見所が少なめに思えたが、途中からは地下水の流れる中を歩いていく道となる。最初のうちは、ズボンの裾を少しまくって、浅めの所を選んで歩いていくようにしていたのだが、それだと余計な体力を使ってしまう。膝までまくってしまて、中央をずんずん歩いていった方がよかった。 国指定天然記念物。大人800円。 おすすめ度 :★★★★★ 牡鹿洞神秘の泉のある鍾乳洞。 見晴らし台から県道の方へ戻ってきて、案内表示に従って斜め左へ。駐車場は未舗装。 入口は30メートルの垂直口で、鉄の階段で降りていく。中はT字型になっている。 神秘の泉というところでは、ハンドライトが置いてあって、それで中を覗くようになっている。どこにブルーグリーンの泉があるのか、なかなかわからなかったのだが、ライトを持って、穴の中に完全に体ごと入ってしまって、左下を覗くのがポイントだった。そんなに強いインプレッションのあるものではなかったけれども。 鹿の骨やナウマン象の化石が見つかった洞窟らしい。大人500円。 来た道を先へ進むと、1車線幅だが、県道28号 直方行橋線・平尾台カルストロードに出る。 おすすめ度 :★★★★☆ 千貫岩休憩所県道28号 直方行橋線・平尾台カルストロード沿いの休憩所。 道路東側に広めの駐車場がある。あずまやあり。 カルスト台地の南端付近で、まあ周囲を見渡すことはできるが、その名のとおり、展望所ではなく休憩所なのだろう。千貫岩というのがどの岩なのかもわからず、あまり意図不明な場所だった。 おすすめ度 :★★☆☆☆ |