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常神半島 西岸

　常神半島（つねがみはんとう）の西岸を走る、県道２１６号 常神三方線。

　三方五湖レインボーラインの西側・海山ゲートを出ると、この県道に出る。左折して北西へ向かう。
　水月湖畔をすこし走った後、トンネルを抜けて常神半島の西岸へ出る。そこからは、半島の先へ向けて、海岸線に沿ってくねくねと進んでいく。

（追記：2009年3月24日、遊子トンネルが開通し、最初の凸部はショートカットになったらしい。）

　ところどころ、海へ突き出た部分の突端などに、休憩用の駐車場が用意されていて、観光にも配慮された道だ。
　ただし、半透明のピラミッド型の屋根のあるところは、まったく景色が見えないので、止まっても無駄。雨宿りくらいしかできない。
　長細い白い屋根のある、神子の破風崎の駐車場からは、半島の先端部と隣の御神島が見渡せて、なかなかいい景色だった。

　短いトンネルを抜けると、民宿が立ち並ぶ常神の漁港へ。ここの駐車場は有料だった。
　その集落の先端で、道は行き止まりだ。常神岬の先端までは行けない。

　終点まで行ったからといって、格別いい景色が見られるわけでもなく、途中の経過を楽しみたい道だ。
　２〜１．５車線道。前の車に追いついたら、追い越せるほどの直線区間はまずない。
　片道、３０〜４０分ほど。

　ワンダードライブ関西（2000-01年版）の地図では県道２１３号となっているが、同じ番号の県道が、美浜駅の東から南へ入っていく県道松屋河原市線にあるので、２１６号が正しいと思われる。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★★★☆☆
行った日時　：2000年11月25日（土）　10〜11時頃