★★★
Precious
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● 富浦のドライブスポット

浦和水道に突き出した岬で、自然公園になっている。
国道127号・内房なぎさラインを南下していき、国道が館山バイパスへ左折するT字路(←)を直進して、県道302号
館山富浦線へ。200メートルほど先の、右へ入るT字路(→)には、右折レーンと案内標識あり。
あとは2車線道を道なりに進んでいく。岬に近づくと、左側にわりと広い無料駐車場がある。レストハウスと飲料自販機あり。
車道はその先へもつづいているが、その先の富浦ロイヤルホテルで行き止まりなので、ホテルに用がないなら、この駐車場に車を止めて、あとは歩く。
反時計回りに一周することにした。
駐車場から車道を左に出て、一般車進入禁止の斜め右への道を歩いていくと、大房岬少年自然の家というのがあり、さくらマップが置かれていた。公園の案内図に桜の場所が種類別に書き込まれているうえ、図解入りで桜の種類の見分け方が書かれており、なかなか親切だ。
奥へ進むと、駐車場から6分ほどで左手に展望塔がある。
その先は、桜に囲まれた広い芝生広場になっていて、花見客がいた。その広場の奥にあるのが第一展望台で、展望塔から約2分。
左へ遊歩道を進んでいくと、西芝生広場をすぎて奥へ降りていき、第二展望台がある。約6分。
そこからさらに降りていく道があるが、傾斜は急で、道はあまりよくないので、ここはヒールのない靴を推奨。
3分ほどで弁財天の洞窟というのがあるが、入口から穴が下へ向かっているので、ちょっと簡単には中へ入れない。さらに岩場の海岸まで降りていくことができ、海を身近に感じることができる。
第二展望台への帰り道はひたすら登り道なので疲れた。先に下へ降りていき、後で展望台から景色を眺めながら休憩した方が効率がよかったのではないかと思った。
さらに左へ行くと、2つのキャンプ場を経由して、約10分で南芝生園地へ。ここも広くて、館山湾を望める。(右上写真)
その右端に、大房不動滝がある。
その先に海岸園地へ降りていく道があるが今回はパス。最後は左へすこし登っていって、駐車場に戻った。景色を眺めている時間も含めて、1時間ほどの散策だった。遊歩道には案内矢印が整備されているので、わりとわかりやすいと思う。
東京湾の入口に位置するため、昔の砲台跡という場所もいくつかあった。
ここが岬の先端、という場所はなかったものの、広場や展望所がいくつもあってのんびりと散策でき、入場や駐車場も無料で、いい岬の公園だと思う。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2005年4月6日(水) 14〜15時頃

大房岬自然公園にある展望塔。
鉄筋コンクリート製で高さ15メートルとのこと。内部のらせん状の階段で登っていく。
周囲の木よりもすこしだけ高いので、視界はほぼ360度。北に富浦湾、南に館山湾、西に東京湾を望むことができる。
海からはすこし離れているので、見下ろすという感じはない。
展望案内図あり。
大房岬展望塔からの眺め (52KB、56.6kbpsで約14秒)
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2005年4月6日(水) 14時頃

大房岬自然公園にある、北側の展望所。
広い芝生広場の端にある。地面よりは数段高くなっただけだが、海面からは高さがある所なので、東京湾を見晴らせる。
緑の芝生に、青い海、ピンクと白の桜がきれいなコントラストだった。
もうすこし視界が広ければ、という気もしたけど、いい雰囲気の展望台だった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2005年4月6日(水) 14時頃

大房岬自然公園にある、西側の展望所。
ここも地面より数段高くなっただけだが、海に面した崖の上にあるので、東京湾を見渡せる。視界は180度弱。右手に増間島が望める。
展望案内図があり、天気がよければ、富士山や南アルプスも望めるようだ。
あずまやとトイレあり。
ここから下の洞穴や岩場へ降りていく遊歩道もある。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2005年4月6日(水) 14時頃

大房岬自然公園にある小滝。
公園の遊歩道を歩いてきて、南芝生園地に来ると、その方を指して「滝」とも書かれていた。しかし、その方向には芝生と海があるだけで、滝は見えない…?
芝生を海の方へ歩いていくと、結局、その広場の右端にあることがわかった。
水が流れ落ちるところが石造りの竜の頭になっているのが洒落ているが、水はちょろちょろと流れ落ちているだけで、たいした滝ではない。高さ数メートル。
「さくらマップ」にも載っていなかった。
おすすめ度 :★☆☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2005年4月6日(水) 15時頃

枇杷倶楽部(びわくらぶ)というサブタイトル。
国道127号・館山バイパスの北端近く。入口には右折レーンあり。
駐車場所は、右にも正面にも左にもあり分散しているので、どこが空いているか、よく見渡す必要がある。
右手の建物が、道の駅の本体らしい。(右上写真)
建物前に、銀色の大きなビワがある。
みやげ物店には、地ビールの安房麦酒をはじめ、数多くのものが売っていた。見て回っているとけっこう時間がかかり、なかなかよくできた品揃えだと思う。
びわアイスの売店もあった。
建物の中央部へ階段をすこし降りたところが、無料休憩所になっている。ソファもあって、リラックスできる雰囲気だった。本棚が置いてあって、自由に読んでいいようだ。
大画面にはテレビが表示され、タッチパネル式の情報端末もあった。
インターネットにつながったパソコンが2台あり、無料で利用できる。1人30分以内と書いてあったと思う。
無線LANのFREESPOTにもなっていて、すんなりとつながった。
隣りにカフェもあるが、休憩コーナーとは仕切られていて、何か買わなくても利用しやすい雰囲気だった。
オルゴールショップという区画は、閉まっていた。
上を見上げると、頂上の展望室へ金属の階段が延びている。みやげ物店の棚の間から、階段を登ってみると、2階より上は立入禁止だった。せっかく作っておいて、もったいないなぁ。
2階の通路には、特産のビワについての展示パネルなどがあったが、案内表示もなく、地味な感じ。
ギャラリーでは写真展をやっていた。
左手には、とみうらマートという建物がある。(右下写真)
入口に農産物や花が並んでいて、1階はみやげ物店で、まあふつうな感じ。
2階が食事処で、食券前売り制。すいている時間帯に入ってしまうと、店員のおばさんが何人も、自分が注文するものを決めるのを待っているので、プレッシャーがかかる…。建物の入口にもメニューが掲示されていたと思うので、そこで決めてから2階へ上がった方がいいかもしれない。
ふつうのテーブルと椅子が縦横に並んでいて、テレビからは「ナースのお仕事3」が流れているという、いかにも庶民の食堂という感じの店。(ここは2005年利用)
車で国道へ出てから見たら、さらに左隣りに、おさかな市場とかお百姓市場という建物もあった。さらにいろいろ増えていたようだ。
屋外トイレは右端。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2005年4月6日(水) 15時頃、 2008年11月30日(日) 12時頃
南房総いいとこどりのサイトより、道の駅とみうら
琵琶倶楽部のページ (別ウィンドウに開く)

花倶楽部というサブタイトル。
国道127号・館山バイパスから、富浦インターの南で、県道185号犬掛館山線を北へ2キロ半ほど入ったところ。
国道を西から行くと、道の駅への案内標識があるのは、県道より600メートルほど手前にある、信号のない脇道だった。県道へ左折するつもりでいたので、通りすぎちゃったけど、それが近道だったようだ。
県道へ進んでいくと、1キロ弱で右折するところがあるが、道の駅への案内表示が出ていた。
道の駅は道路右側にあり、建物前に駐車区画があるが、右の方は大型車用みたいで、普通車用は数台分しかない。これだけか?と思ったら、右カーブした先に、未舗装の駐車場があった。あとは、道路の向かいの路肩も広くなっているので、縦列駐車できそうだった。
建物中央の入口脇に案内図があり、花が中心の道の駅のようだ。入ったところに、きれいな切り花が並んでいたほか、奥へ温室がいくつも広がっていた。
みやげ物店は小規模で、特産のビワに絞った感じの品揃え。まあ、いさぎよくて、わかりやすい。
左奥に、カウンター形式の軽食コーナーがあったが、食事のメニューはカレーとうどんとか数種類しかないようで、店員さんの姿も見えなかった。レジのおばさんが1人で兼務しているのかなぁ?
その横に、インターネットにつながったパソコンが1台置いてあり、無料で利用できる。
無線LANのFREESPOTだが、軽食コーナーのテーブルは、何も買わずには使いづらい感じだった。昼時なのに、店員も客も誰もいなかったので、事実上は無料休憩所と言えば言えそうだが。建物前に止めた車の中で試してみたら、すんなりとインターネットにつながった。建物前にベンチあり。
基本的には、大きな花屋さん+小さな道の駅という印象。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2008年11月30日(日) 12時頃
南房総いいとこどりのサイトより、道の駅おおつの里
花倶楽部のページ (別ウィンドウに開く)
(周辺道路)
国道127号・館山バイパスから道の駅おおつの里までは、1.5〜2車線道。川沿いにのびる農村を走っていく、ローカルな県道。
道の駅へ向かっていくという雰囲気の道ではないが、その懸念を打ち消すかのように、道の駅まであと何キロという案内標識が途中にあった。街灯がビワの形をしているのが、かわいい。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2008年11月30日(日) 12時頃
■ 県道185号犬掛館山線 大津〜犬掛
道の駅おおつの里から、北へ2キロ弱から先は、森の中へ入っていき、くねくねとした1車線道へ。季節柄か、路面に落ち葉や枝がけっこうあり、両側の草も伸び放題という感じ。途中にあったものは、ぽつんと最終処分場くらい。
対向車は2台だけで、運良く大きくバックすることはなかったが、運が悪ければかなりのバックが必要。
最後の方で、すこし登った後、坂道をずっと下っていくと、ようやく明るい農村に出た。県道88号富津館山線に、信号のないT字路(↑)で出る。
一般的な周遊ドライブに使うような道ではないので、道の駅からは県道を南へ戻るのが無難。
安房広域農道というのが、東西に建設中のようなので、それができれば、周遊ルートに使えるかも。
おすすめ度 :★☆☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★☆☆☆
走りやすさ :★☆☆☆☆
行った日時 :2008年11月30日(日) 12時頃