★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 千葉 > ● 三芳のドライブスポット道の駅 三芳村・鄙の里鄙(ひな)とは、都会から離れた田舎のこと。 県道88号富津館山線沿いで、三芳市街より北の方。 中央の大きな建物に、みやげ物店・売店・レストランが入っている。 中央にカウンター式の売店では、牛乳やアイスなどを販売。地ビールの安房麦酒も、ここで精算する。昔行ったときは、冷蔵ケースの近くにカゴがなかったのだが、今回はちゃんと置いてあった。ペールエール、アンバーエール、ダークエールという基本らしい3種類のほかに、蛍まいエールというのがあった。あとで調べたら、「蛍まい」というのは三芳産の有機肥料米の名前らしく、「米」と「舞」をかけたようだ。 農村レストランは、テーブル席と座敷席が半々くらいで、席は自分で自由に選ぶ方式。空いてるテーブルに前の人の食器が残ったままだったら、店員さんに声をかけて片づけてもらう方式。メニューはテーブルに置いてあるので、決まったら店員さんに声をかけて注文する方式。水とお茶はセルフサービスで、ポットが空っぽだったら店員さんに声をかけて補充してもらう方式。とにかく、黙ってると進まない。 土のめぐみ館という農産物直売所が、渡り廊下でつながっている。わりと広く、けっこうにぎわっていた。外に、花の温室もあった。 無料の足湯と、足つぼロードという、はだしで歩く石の道もある。(写真左端の三角屋根) 三芳村は、市町村合併で南房総市になったが、道の駅の名前は変えていないようだ。
滝田城展望台滝田城址の近くにある展望台。 県道88号富津館山線を、県道258号富山丸山線との交差点から、南へ700メートルほど。西へ入る脇道は、信号はないが、道路上に案内表示が出ていた。その脇道からさらに、1車線道を右・左・右へ入るが、角には案内矢印が出ているので、見落とさなければ着く。 そこから遊歩道を歩いていく。最初は登りで、その後は尾根筋をアップダウンしながら進んでいく。周囲は木と竹の森に囲まれているので、道からの展望は開けない。道は狭いので、基本は1列歩行だろう。 3階くらいの高さの木製展望台で、赤い格子模様なのは、昔のやぐら風にデザインしたのか? 「南総里見八犬伝発祥の地」とあり、犬に乗った伏姫の銅像があって、その周囲には仁義礼智…と書かれた玉が8個あった。 城址らしいものは何もないなぁ、と思ったら、滝田城址はさらに200メートル先という案内矢印があった。
滝田城址八犬伝にまつわる城があった場所。 滝田城展望台から、さらに尾根筋の遊歩道を奥へ進む。 送電線の鉄塔がで〜んと建っていて、その脇に、小さな石の祠があった。あとは、「櫓台」という表示板。いちおう南北に多少の展望があるが展望台で見てきたところだからなぁ。 北側の下に、すこし開けた場所があったので、そこへ階段で降りてみると、「八幡台」「主郭」という表示板があった。
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