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● 館山のドライブスポット (たてやま)

公園展望地 城山公園

 館山城のある山の公園。

 館山市街の南から、県道257号南安房公園線で西へ。山の上に城が見えてくるので、目標にしやすいと思う。

 県道から南へ入ったところに、第1駐車場第2駐車場があるが、入口は別々。第1駐車場の奥も未舗装の駐車場のようになっていた。県道の北側にも臨時駐車場があるが、混まないときは閉めてあるようだ。詳しくは写真集のページの駐車場案内図を参照。
 利用時間は8:30〜17:00とあり、無料。

 駐車場は道路と同じ高さにあるので、山は自分の足で登っていく必要がある。
 第1駐車場の脇に飲料自販機あり。の季節には、出店が何軒か並んでいた。

 正面の坂道を3分ほど登っていくと、孔雀園がある。全体が大きな檻になっていて、金属の扉を手で開けて中へ入っていく。中にはさらにいくつかの檻があり、一番広いのがクジャクで、春にはよく羽を広げていてきれいだった。ほかにも、オシドリ、オウム、カモ、ハト、ウコッケイ、チャボ、ウサギ、ニホンザルなど、いろいろといた。

城山公園の展望所 さらに4分ほど登っていくと、山頂部へ着いた。
 広場の中央に、館山城・館山市立博物館分館がある。
 西端は、館山湾と館山市街を見渡す展望所になっている。ベンチに座りながら景色を眺め渡すことができる。関東の富士見100景になっている。展望案内図、100円双眼鏡あり。

 西へ降りていくと、館山市立博物館・本館があり、その前の道には、彫刻が並んでいる。

 公園内にはが多く、とくにその時期におすすめの場所。つつじ園やつばきの径もある。
 芝生広場や児童遊園もあり、子供が多かった。

写真有 城山公園 写真集 (96KB、56.6kbpsで約26秒)

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★★
行った日時 :2005年4月6日(水) 16〜17時頃、 2008年11月30日(日) 15時頃

観光施設展望地 館山城・館山市立博物館

 館山の歴史を展示する本館と、城型の分館。

 城山公園の中にある。
 入館料は大人150円で、本館と分館で共通。

◆ 分館館山城 館山市立博物館分館

 館山城の形をしていて、八犬伝について展示。

 入場券を買うと、靴のまま入れるという表示があり、昔はスリッパに履き替えていたのか?
 1階と2階が、四角い廊下沿いの展示室になっていて、南総里見八犬伝についての資料を展示。なにやらビデオも上映していた。分館という位置づけのように、あまり広くはない。

 八犬伝がとくに好きという人以外には、メインは展望階だろう。山頂にあるので、四方にそれぞれ眺めがあり、全部合わせて360度の展望がある。鏡ヶ浦と呼ばれる館山湾の景色がきれいだった。まあ、その方向は下の広場からも見えるのだけど、視界がよりワイドなのが特長だろう。四方に展望案内図あり。

◆ 本館

 館山の歴史を展示。

 分館で買ったチケットをもぎられて入場。
 1階の歴史展示室は、遺跡から発掘された太刀から始まったが、中世の武将・里見氏が中心のようだ。鎧甲な刀などがあった。
 子どもが鎧兜を着せてもらって、記念写真を撮っていた。

 2階の民俗展示室は、昔の家や道具を展示。
 子供展示室では、奈良時代の住居を人形付きで復元したものや、土器の立体パズル、日本刀の仕組みなどがあった。
 さらに、選択式のビデオ室がある。
 そういえば、受付の人が、屋外もあると言っていたような。出てきちゃったよ。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2008年11月30日(日) 15時頃

Webリンク 館山市立博物館のページ (別ウィンドウに開く)

展望地公園 鷹ノ島公園鷹ノ島公園

 館山湾沿いのちょっとした公園。

 北条海岸から海岸沿いの道を南下してくると、館山航空基地の手前の突き当たりT字路(→)を右へ。
 港の脇を走っていくと、若干の右カーブの左外側に神社みたいのがあるが、上へ登ってみても、やはり神社みたいなものしかなかった。奥へ入っていく小径があるが、森の中へ迷い込むだけ。

 道路を先へ進むと、左側に小さな公園と言えなくもないような場所があったので、それが公園本体か?
 さらに先へ進むと、西へ向きを変えたところで舗装がなくなり、その先右側に小さなあずまやがある。(右写真)
 そこが海に面していて、館山湾を見渡せる場所になっている。周辺に数台駐車可。

 隣に古い展望台のような建物があったが、立入禁止になっていて、残念。
 下の磯へ降りていくこともできる。数メートルの高さしかないけど。

 昔は島だったのが、埋め立てで陸続きになってしまった場所らしい。

 道路をさらに西へ進むと、沖の島公園というのがあるようだが、道が未舗装だったので行かなかった。

おすすめ度 :★★★☆☆ (公園本体ではなく海に面した所の方)
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2002年11月3日(日・祝) 14時頃

岬 洲崎灯台 (すのさき)洲崎灯台

 房総半島西端の岬。

 房総フラワーライン・県道257号 南房総公園線が90度カーブしているところから外側への脇道へ入っていくのだが、標識や看板はなかった。まあ、灯台自体が見えるので、それを目印にしろということか?
 路面が緑と白の縞模様になっているカーブで、角に「有料駐車場」と縦書きの看板がある1車線道が入口。

 有料駐車場は200円。ケチな私は、県道の道路脇が広がっている所に車を置いて歩いていったのだが、それでも徒歩5分くらい。最後は階段を登っていくので、有料駐車場からだと2分くらいか?

 あんまり岬の先端ではないのだが、ちょっとした丘の上にあるので、見晴らしはよい。東の館山港の方から、北の大房岬、西の三浦半島、遠くに富士山もうっすらと。

 階段の入口脇に小さな店が1軒あっただけで、あとは民家しかない。「開発反対」という看板があったので、あえてローカルなのんびりとした岬を守っているようだ。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
☆☆☆☆ (ほかに2組)
行った日時 :2002年11月3日(日・祝) 14時頃

道の駅 道の駅 南房パラダイス道の駅南房パラダイス

 植物園の店が、道の駅に。

 県道257号南安房公園線・房総フラワーライン沿い。
 道路上に出ている案内標識には、道の駅とは書いてなかった。まあ、もともとあった施設を、あとから道の駅に登録しただけだからか。入ったところの建物の壁には、大きく道の駅と書いてあったが。
 道路から入ったところが、広い第1駐車場、その奥に第2駐車場、左には第3駐車場もあり、かなり広い。

 白い建物が左右に2つあり、その中央が有料植物園の入口。ここへは入ってない。
 右の建物は、右の方が花屋で、左の方がみやげ物屋だが、中はつながっている。右端には、アイスなどの喫茶コーナーがあった。
 みやげ物店の品揃えは豊富。目についたのは、地酒・びわ酒、ガラス食器や陶器、洋服類、ふくろうグッズなど。

 左の建物は、右端がクジラのミニ博物館。鯨の骨などを展示していて、鯨のたれやくじらコロッケなどを販売している。
 その左に情報コーナーがあり、観光パンフレットのほか、インターネットにつながったパソコンが1台置いてある。
 2階が和食レストランだが、未利用。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★★
行った日時 :2008年12月30日(火) 12時頃

Webリンク 南房パラダイスのサイト (別ウィンドウに開く)

公園展望地 館山 野鳥の森富士見展望台より

 展望所のある森。

 相浜国道410号県道257号 南房総公園線が接続するT字路から、国道410号を北へ半キロくらい。右へ入る脇道の手前には、案内標識が出ていた。
 安房神社
鳥居の手前で、道なりに右折して、すぐ左折。神社へ向かう道の途中の右側に、広い駐車場がある。県立で入場無料。

 ふれあい野鳥館という建物があり、その奥に遊歩道がいくつも広がっている。案内図がいくつかあり、おすすめコースや所要時間なども書かれていて親切だ。野鳥館の中にパンフレットが置いてあり、それに案内図も載っているので、それを持っていくといいかもしれない。

国見展望台より 遊歩道は、右の土の道と、左の石の道があるが、どちらでも富士見展望台へ着く。野鳥館から徒歩5〜6分。平砂浦(へいさうら)の弓なりの海岸線と、房総フラワーライン・県道257号 南房総公園線を見下ろせる。名前にある富士山はよくわからなかった。(右上写真)

 そこから先の遊歩道も、右の土の道と、左の石の道があるが、次の国見展望台へ行くには、左の石の道へ。この区別がわかりにくいのが、ここの案内図の欠点だ。さらに約2分。景色は前の富士見展望台と同じようなアングルを、さらに少し上から見た感じだった。(右中写真)

 さらに先へ進み、分岐点で案内矢印を見て、もう1つ奥の平砂浦展望台へ行った。さらに徒歩4〜5分。ここもまあ、同じようなアングルを、さらに少し上から見た感じだった。(右下写真)

 遊歩道はさらにずっと奥まで広がっている。平砂浦展望台より

 遊歩道の入口近くには、大きなネットを張ったオリがあり、中へ入ってクジャクを間近に見られる。結構人に慣れていて、近寄っても逃げない。きれいな羽根をなかなか広げてくれないのが難。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2002年11月3日(日・祝) 15時頃

Webリンク 千葉県観光公社のホームページより、館山野鳥の森のページ

観光施設展望地 崖の観音崖の観音

 館山湾を見渡す、崖の途中にある観音堂

 国道127号・内房なぎさラインを南下していき、国道が館山バイパスへ左折するT字路(←)を直進して、県道302号 館山富浦線へ入って1キロ強。市街地の中で、道路から左に入ったところに駐車場がある。道路脇に案内看板あり。

 駐車場は、あまり広くなくて10台弱。トイレと飲料自販機がある。ここ自体は、公共の施設のようだった。

 駐車場からは、案内矢印に従って歩いていく。目的地は見えるのだが、駐車場との間は墓地なので、そこを右へ迂回するようにルートが設定されているようだ。大福寺の建物前へ出たら、あとは目的地の方へ向かって左へ。
 その先は、右へ入る古そうな道と、突き当たりまで行って石段をひたすら登っていく2ルートがある。

 駐車場から徒歩5分ほどで、崖の途中にある観音堂に着いた。基本は観音堂であるが、館山湾を見渡す展望所としてもなかなかよい。ベンチがあり、地元らしき婦人が2人、景色を眺めながら休んでいた。

写真有 崖の観音からの眺め (35KB、56.6kbpsで約9秒)

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2005年4月6日(水) 16時頃

風車 房総かぜの丘房総かぜの丘

 風力発電用の風車。

 県道86号館山白浜線中山トンネルから北へ約600メートルのT字路から西へ入る。信号はないが、「館山市環境センター」「サッカー場」という案内表示があった。
 2車線道を登っていくと、前方に白い風車が1本見えてくる。
 道路左側にサッカー場があり、その奥が風車になるのだが、その方向は逆光だった。
 清掃センターの先で、T字路(←)を左折。その道から、風車までの未舗装道は、チェーンで閉鎖されていて、入口に車を置けるのは先着1台。清掃車の通行のジャマになってはいけないと思い、通り過ぎて、その先の広くなったところに車を置いたが、入口の手前に未舗装の駐車場が2つあり、左はロープで閉鎖されていたが、右はロープが地面を這っていたので、そこに止めればよかったようだ。

 風車へ未舗装道を登っていくと、途中にショートカットする階段もある。
 「房総かぜの丘」という説明板が1つある。タワーの高さ65m、ブレードの直径70.5m、定格出力1500kw。
 柵で囲まれているのは、機械の列だけで、風車自体は囲まれていない。只今の発電量などの表示はなかったが、機械のメーターは見えるので、見る人が見ればわかるのかも。このときは風が弱くて、ときどきゆっくり動くだけだったが。
 北の方へ視界が開けていて、館山湾と館山市街がすこし望める。

 帰りは、清掃センターの角のT字路(←)を左折し、北西へ向かってみた。くねったカーブもあるが、清掃車が通るからなのだろう、まあふつうに走れる道。
 国道410号に出るT字路も、信号はないが、「館山市環境センター」と「サッカー場」への案内表示があった。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2008年12月30日(火) 11時頃

ダム湖 作名ダム作名ダム

 作名川の重力式コンクリートダム

 県道86号館山白浜線を、国道411号・北条バイパスから南へ約1キロ。押しボタン式信号のT字路(←)を左折。豊房小学校の先で、信号なしT字路(→)を右折。そこからはセンターラインなし。
 400メートルほどで、角に銃猟禁止区域という赤い表示のあるところを斜め右へ。そこからは1車線幅の狭い道。
 1.7キロほどで、左側に浄水場があり、その先の直進方向はボロイ道なので、斜め左へ登っていくとダムに着く。ここまで、案内表示はまったくない。

 ダムの脇に、車数台分のスペースがあるのだが、チェーンで閉鎖されていた。ダムの上は車で通れて、両端に車1〜2台くらいの余地はある。対向車とのすれ違い用と、Uターン用スペースを兼ねてだが。

 館山市の上水道用水を貯水するために建設されたという説明と、ダムの諸元を表示したプレートが1つあった。
 ダムの上と道以外の場所はみんな立入禁止。道路から数メートル奥にダムの記念碑があったが、そこすら立入禁止で、なんのための記念碑なんだか。見学者の歓迎度はきわめて低いダムだった。
 ダム湖には、カモが20羽くらいいた。釣りは禁止の表示。
 下流側の道路沿いは森になっていて、ダムをきれいに望むことはできないが、桜のようなので、その季節にはきれいかも?
 ダムの先は、林道南条線になる。ダムの上を車で通れるのだけが取り柄ってところか。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年12月30日(火) 10時頃

(周辺道路)林道南条線

林道南条線

 作名ダムから南へ。
 すぐにダム湖からは離れていってしまうので、湖を望むことはできない。ひたすら森の中を進む。
 全線舗装されているが、両側の木や草は伸び放題で、枝や石がけっこう転がっていたり、カーブミラーが倒れたままだったり。
 くねくねとした1〜1.5車線道で、慎重に進まざるをえない道。
 T字路(↑)に出ると林道の終点の表示。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :☆☆☆☆
景色のよさ  :★★☆☆☆
走りやすさ  :★★☆☆☆
行った日時 :2008年12月30日(火) 11時頃

東虹苑の道(とうこうえん)

 林道南条線の南端から西へ。
 最初は1車線道だが、両側の草が刈り取られているのが、林道とは違うところ。
 郊外の住宅地へ入っていくと、まあまあの1.5車線道になり、後半はセンターラインが現れる。やたらとマンホールの多い道だった。
 最後はずっと下り坂で、センターラインがなくなるところもあるが、道はそれほど狭くはならない。
 県道86号館山白浜線に出たT字路(↑)は、「東虹苑」という大きな看板とあずまやがあった。中山トンネルから南へ約700メートルのところ。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :☆☆☆☆
景色のよさ  :★★★☆☆
走りやすさ  :★★★☆☆
行った日時 :2008年12月30日(火) 11時頃

 

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