★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 千葉 >
● 袖ヶ浦のドライブスポット
展望台と風車のある公園。
袖ヶ浦市街の北、南袖の埠頭の先端にある。
木更津金田インターから東の方へ向かっていくと、道は狭いが、まあ着いた。
わかりやすく、走りやすいルートは、国道16号の袖ヶ浦消防署前交差点から、昭和通りを北西へ。突き当たりのT字路(↑)を左へ進むと、海沿いの海浜公園通りへ出る。
海浜公園通りは、片側2車線で一直線の、きれいな並木道。
公園の駐車場は、案内表示が道路上に出ているので、わかりやすい。
メインの駐車場は、直進して奥へ入ったところで、2百台分くらい。黄色く塗られた区画が1つおきにあったが、意味不明だった。
北東側の奥にも、30台分くらいの駐車場があり、駐車場・入場とも無料。
展望台に登ると、東京湾を見渡せる。
袖ヶ浦海浜公園風力発電設備という風車が1基あり、それなりに回転していたが、電光表示板では、現在の風速2.5m/s、現在の発電出力0kWだった。定格出力250kW、ローター直径29.7m、ハブ高さ41.0m。
東側の埠頭の方にも、風力発電の風車が1基見えた。
芝生広場は草が長めながら刈ってあったが、円形広場の方は草が伸び放題という感じだった。
子ども用遊具、運動器具、サイクリングコース、飲料自販機、トイレあり。焼きそばと氷を売る車が来ていた。
東京湾に面していて、のんびりとした雰囲気の公園だった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2008年10月12日(日) 11時頃
千葉県のサイトより、袖ヶ浦海浜公園のページ (別ウィンドウに開く)
東京湾とアクアブリッジを望む展望台。
袖ヶ浦海浜公園の中にあるので、アクセスはそちらを参照。
メインの駐車場から、下まで徒歩1分。あとは内部の螺旋階段を登っていく。
6階くらいの高さの円筒形で、展望フロアは海の方へ扇形に広がっている。なぜか上に球が乗っていたが、ただの飾りか?
埠頭の角にあるので、東京湾を見渡せるほか、東京湾アクアラインのアクアブリッジを横から眺めるのに、なかなかいい位置じゃないだろうか。ちょっと距離はあるけど。
陸地側にも、工業地帯や港を見渡せて、視界はかなりよい。
展望案内図・双眼鏡・ベンチなし、落書き多数。双眼鏡を持っていった方がいいと思う。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2008年10月12日(日) 11時頃
大小の池に水鳥がいる公園。
袖ヶ浦市街から、小櫃川広域農道・フラワーラインを東へ。北へ入る信号付き交差点には、案内標識あり。
県道143号南総昭和線との十字路の先左側に、第1駐車場があるが、百台分くらいありそうなのに満車だった。奥へ進むと、400メートルほどの左側に、未舗装駐車場がある。70台分くらいで、ここは半分以上空いていた。博物館駐車場というような表示だったが、博物館が公園の中にあるのだし、公園の案合図にもPと表示されていたので、公園の駐車場の一部だろう。
あとで見たら、西駐車場もあり、30台くらいで満車だった。
県道の斜め向かいには、「ゆりの里」という直売所があり、そちらもけっこうな人気だったが、そこの駐車場が公園の第2駐車場になっていた。駐車場・入場とも無料。
北側に大きな上池があり、その東側にいろいろ見るものがある。
袖ヶ浦市郷土博物館、アクアラインなるほど館は、入場無料。
古代住居の広場には、竪穴式住居が2軒ある。上総堀りの水車のような井戸もあり、このあたりは、郷土博物館の屋外展示という感じ。
未舗装駐車場の北に「宮ノ越貝塚」という柱があったが、貝塚らしきものは見あたらなかった。地面の下か?
万葉植物園には、万葉集の歌碑と植物がたくさんあった。よくこれだけの種類の植物を揃えたなという印象。花が咲いていたのは、ケイトウくらいだったが。
上池の奥の方には、子ども用遊具が見えた。行かなかったけど。
南側の下池付近は、小さな池と小川が流れる親水公園になっている。ハクチョウとアヒルが数羽、コクチョウが1羽、カモがたくさん、太ったコイもけっこういて、子どもが次から次へとエサをまいていた。
花壇もきれいに整備されていた。菖蒲園や梅園があったので、その季節はきれいかも。
「菖蒲」という名の軽食堂があったが、そば・うどんが中心で、ご飯ものもあったが、レンジでチンするだけなんじゃ?という感じだったのでパス。あくまで想像だけど。(右上写真)
ホットドッグやあげぱんを売る車も来ていた。飲料自販機、トイレあり。
小さな子ども連れの家族でにぎわう公園だった。
西側の小山の頂上に、鏡ヶ峰展望台があり、ここは静かだった。
袖ヶ浦公園 写真集
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :2008年10月12日(日) 12〜13時頃
袖ヶ浦公園のサイト (別ウィンドウに開く)
袖ヶ浦市の歴史と民俗を展示。
袖ヶ浦公園の中にあるので、アクセスはそちらを参照。
奥の未舗装駐車場から、徒歩2分。
入場無料で、受付では、どこから来たのかきかれて、市内・市外・県外の3区分だった。年齢層は、大人のほか、子どもがいくつかに分かれていて、人数を正の字で書き込んでいた。
順路という左へ入ると、最初にマルチビジョンの映像コーナーがある。中へ入ってからスタートボタンを探してしまったが、入口脇にあった。内容は、袖ヶ浦市の紹介で、歴史をさかのぼっていくが戦前まで。袖ヶ浦市民向けだろう。ときどき画面中央部が暗くなることがあって、後ろを見ると、9台の投影機のうち1台が壊れているらしく消えたままだった。受付の人に言っておいたから、そのうち直るだろうけど。
奥の展示室へ入ると、太平洋戦争から江戸時代へ? 順路を間違えたかと思って、右へまわり、旧石器時代から見ていったが、どうも過去へさかのぼって行くのが順路だったようだ。私はどうも頭が硬いのか、昔から見ていくのが好きなんだけど。
ボタンを押すとスタートするビデオがいくつかあり、黒曜石を割って石器を作る様子を再現したものがあった。
展示としては、時代ごとの風景のジオラマがあるのが特長だろう。解説シート付き。
土器や石器が埋まった断面模型も、入口にあった。
民族系の展示室では、人の一生を食事で表すとかいう趣旨で、食品サンプルが並んでいた。
2階へ登ると、周辺の観光名所や遺跡の場所を示した立体地図がある。ボタンを押すと、地図が動いたり、短い説明ビデオが流れたり。
そこからは、井戸についての展示。上総堀りというのが、このあたりの名物のようだ。
奥が企画展で、「縄文人・弥生人 食べる」というテーマで、石器や土器、動物や魚など。クジラの骨もあったが、浜に打ち上げられたものではないかというようなことだった。
建物前には、消防の移り変わりとして、昔のポンプ車が展示されていた。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2008年10月12日(日) 12〜13時頃
袖ヶ浦市総合教育センターのサイトより、袖ヶ浦市郷土博物館のページ (別ウィンドウに開く)
東京湾アクアラインができるまでを展示。
袖ヶ浦公園の中にあるので、アクセスはそちらを参照。
奥の未舗装駐車場から、徒歩2分。
入場無料で、受付は郷土博物館と同じ方式だった。
アクアラインの長い模型があったが、計画段階のものということで、完成品との違いを見比べるのがおもしろいという趣向になっている。模型の海ほたるは不格好だった。
あとは、展示パネルが中心で、それほど広くはない。中央部に椅子が並んでいたので、なにか上映するときもあるのかも?
入口付近では、なにか工作している子どもがいた。
まあ、無料だから、ついでに覗いてみてもいいかなぁ、という印象。
パンフレットからは、郷土博物館の一部という位置づけのようだ。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2008年10月12日(日) 13時頃
弥生時代と奈良時代の竪穴式住居を復元。
袖ヶ浦公園の中にあるので、アクセスはそちらを参照。
奥の未舗装駐車場から、徒歩2〜3分。
竪穴式住居が2棟、復元されていて、中に入ることもできる。
弥生時代後期の住居は、楕円形で、木の屋根がちょこんと載っている。床に炉(いろり)が設けられているという説明書きだったが、見当たらなかったなぁ。(左下写真)
奈良時代後半の住居は、方形で、やや大きな木の屋根が、てっぺんと入口の上に載っている。こちらは説明書きどおり、壁にかまどが設けられていた。(右下写真)
西ノ窪遺跡自体は、郷土博物館が建っている場所にあったらしく、住居跡の位置に復元したというわけではなさそうだ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2008年10月12日(日) 13時頃
袖ヶ浦公園の小山にある展望台。
袖ヶ浦公園の中にあるので、アクセスはそちらを参照。
駐車場は、西駐車場が近く、そこからなら徒歩5分。このときは、郷土博物館の方から、公園内をいろいろ眺めながら行った。
西駐車場の奥は、老人福祉会館専用駐車場なので、一般車は止めることはできない。
上へ登っていく遊歩道はすぐに分岐していて、右が山を半周しながら、ゆるく登っていく坂道。左がジグザグに登っていく階段。
山頂部に、3階くらいの高さの展望台がある。周囲をぐるっと見渡せるが、周辺の山や森で、展望が開ける角度は部分的だった。公園の一部と、西と南方向の平野の一部。
展望台から南へ向かうと、小さな神社とテーブル&ベンチがいくつかある。そこの方が、西側の片面だけだが、視界は広いかも。
下の公園のにぎわいとうって変わって、ここで見かけたのは数人だけという、静かな場所だった。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2008年10月12日(日) 13時頃