★★★
Precious
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● 木更津のドライブスポット
中の島公園へ渡る、高い橋。
県道90号木更津富津線が木更津港の脇を通るところで、港の向こうに高い橋が見えてくる。
木更津駅から西への道との交差点で、港の縁を回るように西へ。300メートルほどで右折してさらに港の縁を走り、200メートルほど先のT字路(←)を左へ入ると、その突き当たりが公園の無料駐車場。トイレあり。
橋はすぐ隣りにあるが、スロープを登っていって、中央の一番高いところまで徒歩4〜5分。車が通れるくらいの幅はあるが、一般車は通行禁止。
大型船が港に入れるようにするためか、高さが25メートルあり、いい展望所になっている。東には木更津港や木更津市街、西には君津製鉄所や東京湾の向かい側が見渡せる。
橋を渡った先は、人工島のような公園で、広い広場があったが、遊具はすべり台くらいしか見あたらなかった。
(追記:2010年12月、恋人の聖地になったらしい。)
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2006年2月5日(日) 13時頃
中の島大橋の場所
展望台と郷土博物館のある公園。
国道16号を木更津市街へ南下していくと、県道23号木更津末吉線との立体十字路で、太田山公園は側道へ入って右という案内標識があった。
片側2車線の道を500メートルほど進むと、道路の右端上に、右へ「金のすず」という案内標識があって、その先の信号付き十字路を右折。右手に山が見えるのだが、入口らしきものが見つからないまま、山を通りすぎてしまったので、引き返して、東への脇道へ。住宅地の路地を山を回るように進んでいき、国道16号より50メートルほど西を並走する道へ入り、もうすぐ一周してしまうぞというところで、右へのT字路(→)の奥に駐車場が見えたので、そちらへ。そこが東駐車場で、14台分。公園案内図を見ると、金のすずには西駐車場の方がずっと近そうだったので、結局引き返した。
県道23号木更津末吉線を西から行くと、先ほど右折した信号付き十字路より東へ100メートル弱の、信号のない脇道で、「金のすず」の大きな案内看板があった。これは逆方向からは見えない。
県道上の「金のすず」の案内標識が、交差点の角に立っていないのが問題で、東から行った場合は、その20メートルくらい手前の脇道へ入る。中央分離帯がちょうど切れて、右折レーンが始まったところ。まあ、西から行った方が、ずっとわかりやすい。
脇道へ入るとすぐに、「←駐車場」という表示があり、そこが西駐車場で十数台分。
そこから「金のすず」という案内矢印に従って、遊歩道の階段を登っていく。ずっと登りなので、ちょっと疲れた。旧安西家という古民家があって、さらに上へ登っていくと、4分ほどで山頂に着いてしまった。
公園案内図にある「金鈴塚遺物保存館」というのは閉鎖されていて、「県立上総博物館」という場所が「木更津市郷土博物館 金のすず」になっていた。10月1日オープンという表示だったが、公園の案内図も書き直しておいてくれよ。
西駐車場へ入らずに、車で奥へ坂道を登っていくと、山頂のすぐ下に、道路に沿って20台分くらいの駐車場があった。そこからなら、階段で徒歩1〜2分だろう。
駐車場と公園の入場は無料。
山頂部には、郷土博物館 金のすずのほか、きみさらずタワーと、そのてっぺんにいる弟橘媛(おとたちばなひめ)を祭った橘神社がある。この周辺の森は「恋の森」と呼ばれているとのこと。(右上写真)
「恋するころ」という裸婦像は、色が落ちてしまっているのが残念な造形。(右写真)
そのほか、細井魚袋歌碑、太平洋戦争の忠霊塔、飲料自販機、トイレがあった。
公園案内図によると、そのほかに、房州石の広場、展望広場、自由広場、芝生の広場、ピクニック広場、子供の広場もあるそうだが、信用できない案内図だから…?
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2008年10月12日(日) 15〜16時頃
木更津市のサイトより、太田山公園のページ (別ウィンドウに開く)
古墳から出土した金の鈴を展示。
太田山公園の山頂部にあるので、アクセスはそちらを参照。
古い地図では「県立上総博物館」という場所。
入場は大人200円。山の斜面にあり、入口は最上階で、下へ降りていく。
最初は、書画と絵画の小展示室。
隣の展示室の中央に、小さな金の鈴が何個かあった。やはりこれが一番の見どころだろう。周囲には、剣や土器など。
次が、縄文時代と弥生時代の土器など。縄文の付け方の説明と、粘土と棒があった。
奥へ進むと、木舟の模型や、上総堀り、水を高いところへ汲み上げる水車など。
子どもが昔の服を着ているコーナーもあった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2008年10月12日(日) 15〜16時頃
木更津市のサイトより、木更津市郷土博物館
金のすずのページ (別ウィンドウに開く)
太田山の山頂にある展望台。
太田山公園の中にあるので、アクセスはそちらを参照。
展望階は4階くらいの高さで、11.7メートルとのこと。
2本の塔がさらに上へ延びていて、その上に男女の像がある。日本武尊(やまとたけるのみこと)と、その妃、弟橘媛(おとたちばなひめ)ということ。2人の恋伝説の説明板あり。
西に、木更津港、東京湾、アクアブリッジを望むほか、周囲の木更津市街を見渡し、内陸側もけっこう遠くまで望めた。展望はなかなかよい。
南京錠がいくつか取り付けられていた。ありがちである。
ちば眺望百景に選ばれている。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2008年10月12日(日) 15時頃
東京湾の中にある展望休憩駐車場。
東京湾アクアラインの途中にあり、西はアクアトンネル、東はアクアブリッジの境目の人工島にある。
両方向から出入りできて、施設は共通。中でUターンもできる。
さすがに人気があり、休日の夕方から夜、上り線では、ここへ入ろうという車が、左端車線に何十台もの長い列となっているのを見ることもある。
みやげ物店や飲食店は何軒もあり、完全にサービスエリアという様相。パーキングエリアと名づけた人の顔が見たい。
あさりまんが名物ということで、350円とちょっと高いが、ここへ行くとつい買ってしまう。
名前の由来となった生物「ウミホタル」を見ることができる時間は限られていて、下記の公式サイトのイベント情報を参照。時間が合わなくて、まだ見たことがないんだけど。
最上階の周囲が展望デッキになっていて、まわりはぐるっと東京湾なので、視界がよい。
千葉〜東京〜横浜の港やビル群をぐるっと見渡せて、冬に天気がよければ、横浜ベイブリッジの奥に富士山を望める。風の塔というアクアトンネルの換気口も、見どころのひとつ。
東京湾を行き交う貨物船や客船、羽田空港へ離着陸する飛行機など、景色に動きもあるので、飽きることなくのんびり眺めていられる。漁船がわりと近くで漁をしていたりするのもおもしろい。
両サイドに長いベンチがあるのだけど、私の座高だと、ちょうど手すりが水平線の高さになってしまうのが欠点だ。
うみめがねというアクアラインの技術資料館が、1階の大型車用駐車場をはさんだところにある。なんでわざわざ店と離れたところに作ったんだろうなぁ? そこまでの歩道沿いには、「東京湾の浮世絵」が並んでいた。
資料館は入場無料で、受付もなく無人。アクアラインの模型や写真が展示され、ビデオも流れていた。アクアトンネルの実物大というアーチもあった。アクアラインはいろいろな賞を受賞していて、その賞状や盾がぎっしりと詰め込まれたケースが、玄関脇にあった。
正式名称は、東京湾木更津沖人工島パーキングエリアという、長くて堅苦しい名前だ……なんていうのはウソだよん。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★★★
行った日時 :2006年2月5日(日) 12時頃、 2008年11月30日(日) 10時頃、 他
海ほたるのサイト (別ウィンドウに開く)