★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 千葉 > ● 佐倉のドライブスポット佐倉ふるさと広場西印旛沼の風車のある広場。 西印旛沼の南で、国道296号から京成本線の北へ踏切を渡り、右折して線路沿いを北東へ。近くまで来ると風車が見えるので、方向はわかりやすいと思う。 休憩所は佐蘭花(さらんか)という名で、中には売店があり、菓子類を売っていた。休憩所自体は公的なので、何も買わなくても、座って休憩できる。 オランダ風車はリーフデ(友愛)という名で、中に水車がある。靴を脱いで、2階に上がれるが、小さな窓があるだけで、あまりたいした眺めではなかった。 周辺は広々としていて、チューリップの季節はきれいらしい。 印旛沼自転車道沿いで、飯野休憩所の名もある。
国立歴史民俗博物館略称、歴博(れきはく)。 佐倉市役所の西。国道296号・成田街道からの入口は、交差点名が「歴史博物館」だし、「歴博」という案内標識もあるので、間違えようがないだろう。 駐車場からは、来た道を歩いて戻るのではなく、中ほどにある階段を登ると、ちょうど正面が博物館の入口だ。なかなかうまい配置だと思う。(右写真) 第1展示室は原始・古代で、石器から土器・土偶・埴輪・刀剣など、ちょっと複製というのが多いように感じたが、ひととおりのものが揃っている。高床倉庫や発掘現場を再現したものもあり、よくできていた。ビデオが所々にあって、時間が書いてあるのとないのがあったが、ほぼ1本4〜5分のようだ。3つの画面が連携して表示するのもあったが、右端のが壊れていて、3分の2しか見られなかったのは残念。まあ、今の時代、ブラウン管のテレビなんか売ってないから、1つだけ壊れても修理するのが難しいんだろうなぁ。 展示室と展示室の間には、休憩室があって、椅子と飲料自販機が置いてあるので、そこで休憩。 第2展示室は中世で、ここからはペースを速めて、説明文を必ずしも全部読まずに、見ていくことにした。 第3展示室は近世で、最近リニューアルしたようで、解説シートがない代わりに、タッチパネルの情報端末があって、それで詳しい説明を読むようになっていた。ヘッドフォンで音を聞くコーナーもあって、マルチメディア対応って言うのかな。 第4展示室は民俗で、沖縄の古宇利島のコーナーがあったので、ビデオを見てみたが、無料の橋としては日本最長の古宇利大橋は出てこなかった。もちろん、橋の博物館ではないのだけど。 第5展示室は近代で、昔の映画館や町並みを再現したものなどがあった。 その後に、選択式のビデオルームがある。考古系のは20分と長かったのでパスしたが、テーマによっては数分のもあった。 休憩時間も含めて、結局3時間半。パンフレットには、ひとまわりで1時間半〜2時間とあるが、それはかなり斜め見学した場合だろう。じっくり見ていたら、開館〜閉館時間までフルにかかりそうだ。それだけ内容は充実していて、見ごたえは十分すぎるほどある。 博物館の周辺には、佐倉城址公園や植物園があるようだが、すでに疲れていたので、そちらの見学は省略。
国立歴史民俗博物館のサイト (別ウィンドウに開く) 印旛郡市文化財センター印旛の遺跡の出土品を、考古資料展示室に展示。 国道296号・佐倉バイパスが2つに分岐する鏑木交差点から、東へ200メートル。合同庁舎への案内標識のある信号T字路から、北へ入る。 この手の公共施設の入口って、ガラス張りだったり、初めてでも入りやすい雰囲気になっているのがふつうだが、ここのは不透明なドアで、窓もブラインドが降りていて、中の様子がぜんぜんうかがえない。ここへ行くぞ、という目的意識を持って来た人しか、入りづらそうな感じだった。元々、展示室として作られた建物ではないのだろう。 展示室は1室で、こじんまりとしたものだが、遺跡の出土品がぎっしり並んでいた。 遺跡の発掘時のビデオを1本見学。丸椅子が1個しかなかったが、人数が多いときは、持ってきてくれるのかも。 (追記:後日、新しく始まる企画展の案内葉書が届いた。) (追記:2011年9月、佐倉市春路へ移転したとのこと。)
印旛郡市文化財センターのサイト (別ウィンドウに開く) ロコビア/シモアール ユーカリが丘店地ビール酒店。 国道296号をユーカリが丘駅から1キロくらい東。道路南側にあり、店の前に駐車場あり。数十台分くらいだったか。 いわゆる、酒の安売り店で、けっこう安かった。 地ビールは、入口すぐ左に置いてあり、「佐倉・芳醇麦酒」「佐倉・香りの生」の2種類。ともに280円と、これも安い。 店内に飲む場所はない。
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