名港トリトン

　名古屋港を東西に横切る、高速道路の３連続橋。

　東は東名高速、西は東名阪自動車道に接続する伊勢湾岸自動車道の一部。
　国道２４７号と交差する東海インターから、飛島（とびしま）インターまでの区間になる。

　橋の形は、Ａ型の柱からケーブルを斜めに張った斜張橋。
　東から順に、名港東大橋が青、名港中央大橋が白、名港西大橋が赤の３色に塗り分けられている。
　夜は季節ごとの色にライトアップされるらしい。

　　名港東大橋と名港中央大橋は、上下線が横に並んでいて、主塔は共通で２本ずつ。
　名港西大橋は、上下線が別に分かれていて、主塔は計４本ある。

「名港（めいこう）」は名古屋港の略、「トリトン」は、半人半魚の海神「トリトン」と、「３」を意味する接頭語「Tri」から来ているようだ。　道幅は片側３車線とゆったりで走りやすい。
　途中に展望場所などはないので、橋をゆっくり眺めるなら、高速道路を降りてから。

　夕方に西方向へ、正面に夕日を眺めながら走るのも味がある。

　普通車８５０円。中日本高速道路（株）。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　：★★☆☆☆
行った日時　：1999年11月6日（土） 14時頃、　2005年8月11日（木） 18～19時頃、　2008年5月3日（祝） 16時頃