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● 大泉のドライブスポット

観光施設 北杜市考古資料館北杜市考古資料館

 金生遺跡や谷戸城について展示。

 谷戸城跡にある案内図や、古い地図には、「谷戸城ふるさと歴史館」と書いてある場所。
 県道608号長沢小淵沢線の北杜市中央図書館・金田一春彦記念図書館の右に、いずみフレンドパークという案内標識があり、考古資料館もその一部となっている。
 T字路(↑)にぶつかると、右へ案内表示があり、その道の左側にある新しそうな建物。

 駐車区画は、車椅子のしか書いてなかったが、建物前の舗装スペースが、一般の駐車場所なのだと思う。10台分くらい。
 入館料は大人200円。

 展示室は3つあり、1つめが縄文時代で、金生遺跡を中心に、石器・土器・土偶など。
 2つめは、時代がすこし飛んで、平安時代の墨書土器や馬の牧場など。
 3つめが、谷戸城跡のジオラマ模型を中心にして、戦国時代の武田氏へつづく戦いの歴史。
 玄関ホールにも、谷戸城跡の発掘調査の展示があった。
 テーマを絞って、うまくまとめてある印象だった。
 見学時間は、約20分だった。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2011年7月6日(水) 11時頃

Webリンク 北杜市郷土資料館のサイトより、北杜市考古資料館のページ (別ウィンドウに開く)

観光施設 谷戸城跡谷戸城跡 二の郭

 平安時代末期に小山に築かれた城。

 北杜市考古資料館の向かいが、大手虎口。
 また、資料館の前から狭い道を南へ進んだところに、谷戸城址駐車場がある。20台分くらい。
 そこへは、南の谷戸城通りからの入口にも案内表示があるが、1車線道。
 入場・駐車場とも無料。

 南の谷戸城址駐車場から、車道をすこし歩くと、搦め手虎口へ。そこから遊歩道を、「谷戸城跡入口」という案内矢印の方へ進むと、西帯郭を経て大手虎口の横に出て、北杜市考古資料館があった。そういう意味だったのか。ここをスタートにするべきだった。そこまで約10分。

 大手虎口から入ると、左へ園路入口という表示があったが、その先は特に順路はなさそうだった。
 東斜面から中へ入り、五の郭四の郭北虎口と進み、三の郭の外側の土塁へ階段で登ると、天気がよければ八ヶ岳が望めそうだった。あとは木で囲まれていて、展望はない。
 一の郭に入り、反対側へ抜けると二の郭で、順番を間違えたか? そこには、あずまやがある。
 そこから南へ降りて搦め手虎口へ出て、暑かったので東端の方は省略した。大手虎口から約20分。

 空堀や土塁があるくらいで、復元建物や石垣はない。
 各所に説明板があり、地図と写真入りで、わかりやすい。分岐点には案内矢印があり、よく整備されている。
 遊歩道や階段はあるのだが、夏だったせいか、草の中を歩いていく場所もあったので、きれいな靴は避けた方がいいだろう。
 国指定史跡。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2011年7月6日(水) 12時頃

観光施設 金生遺跡 (きんせいいせき)金生遺跡

 壁立式土葺構造の住居と石組がある。

 中央道・長坂インターから北へ延びる市道・インター大泉通りからアクセスする。北の県道608号長沢小淵沢線からは、長坂インターへの案内標識がある信号のないT字路。
 南へ2キロ弱で、西へ入る信号のない十字路には案内表示がある。
 センターラインがいったん切れた先の右側にあり、駐車場は、その道沿いに2台分と、脇道を右へ入った右側に2台分。草が生えているので、最初は駐車場とわからなかったが。
 なお、北の谷戸城通りからも案内表示があるが、家の横のくねった1車線道だった。
 入園・駐車場とも無料。

 壁立式土葺構造の住居が3軒復元されていて、その前に石組が並んでいる。
 住居の中に入ることはできるが、入口の屋根がすごく低く、頭をぶつけてしまった。縄文人は現代人よりも背が低かったとはいえ、いくらなんでもあれでは生活に不便だと思うが。
 太い石棒が2本あるが、これは復元というよりモニュメントかな?
 説明板は、縄文時代の村の絵に、出土した石器・土器・土偶の写真とビジュアル系で、文章がぜんぜんない。
 あとは、あずまやとベンチとトイレがあるくらいの小公園。
 国指定史跡。

 北杜市考古資料館に、この遺跡の展示があるので、合わせて見学するとよい。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2011年7月6日(水) 11時頃

 

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