★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 栃木 > 烏山大橋・境橋烏山で那珂川を渡る、新しいシンボル橋と、土木遺産の橋。 烏山大橋那珂川を渡る斜張橋。 烏山市街から、県道12号那須烏山御前山線を東へ向かい、県道12号に従ってT字路(→)を右折。橋の名前の案内標識があったので、わかりやすい。 中央部がΛ型の柱の斜張橋で、前後に桁橋がつながっている、白い橋。 橋の北端には、道路東側に3台分の駐車場があるが、2台分は塞がっていて、残りの1台分には車イスのマークが付いていた。3台分しかないのに、1台分を車イス専用にしちゃうのかなぁ? 対岸へ行った帰りには空いていたので、入ることができた。 橋の南側には、すこし離れたところの道路西側に、10台分の駐車場がある。ここも1台分には車イスのマーク。ここは道路から入ったところに、区画が並んでいる。 橋の下の北側の河原は、農地になっていて、2車線道が立体交差していた。どこから下の道へ降りるのか、カーナビではわからなかったが、あとで細かい地図を調べると、東側からまわれば行けたようだ。
境橋那珂川を渡る、土木遺産のアーチ橋。 烏山市街から東へ向かい、烏山大橋へ右折せずに、県道29号常陸太田那須烏山線へ直進して1キロ強。 橋の東端のT字路(←)の角、道路北側に、車2台くらいは置けそうな未舗装スペースがある。 橋の西端の十字路の角、道路南側にも、車を置けそうな舗装スペースがあった。本来は歩道かもしれないが。 鉄筋コンクリート製の、オープンスパンドレル・アーチ橋。路面とアーチの間をスパンドレルと呼び、板や柱で隙間が空いているのでオープンなのだそうだ。開腹アーチ橋とも書かれていた。 橋の上は、黄色いセンターラインの2車線道だが、車道の幅だけでぎりぎり。歩くスペースがない。バルコニーへ歩いて行くには、車が来てないときを見計らう必要があるという、ちょっと困った橋だった。この橋ができたのは昭和12年とのことなので、当時はこの幅でもよかったのかもしれないが。 周囲は森に囲まれていて、上流側の河原には車があったので、降りられるのだろう。 この橋ができた時点では、この場所は境村で、その後の合併により、烏山町→那須烏山市になっている。
土木学会のサイトより、選奨土木遺産 境橋のページ (別ウィンドウに開く) |