★★★
Precious
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● 浜松のドライブスポット
浜松市中区・南区のエリア。
縄文時代の住居や貝塚を復元。
浜松駅の北西で国道257号を西へ。国道が右折していく十字路を直進して、2キロほど。
最初に道路左側にある第1駐車場は小さく、午後5時で閉鎖という表示。その先の信号十字路を左折したところに、第2駐車場があり、こちらは広くて閉鎖時間は書いてなかった。案内図によると、博物館の奥に第3駐車場もある。
第2駐車場が面している片側2車線の道は、ホワイトストリートという名前があるようなのだが、ほとんどの地図に書いてない。
入園・駐車場とも無料。トイレあり。
草の広場に、復元住居が数軒。丸いのと三角屋根で四角いのがあるが、個々の説明書きはなかった。柵で囲まれていて、入口にだけは引き込まれているのだが、扉が閉まっていて中には入れなかった。いつもそうなのか、時間が遅かったのかは不明。
4本柱の家のあとは、四隅に柱の穴があるくらい。竪穴式ではなく、平地式住居とのこと。
奥の方に、やや小ぶりの復元住居が1軒あり、これは弥生時代の竪穴式という説明板。地域の人が手作りしたらしい。これには柵がないが、やはり入れなかった。
貝塚を柵で区切ったエリアがあり、「柱・穴」「墓・穴」「炉・跡」などの立て札が点在しているが、穴が見えるわけではなく、地面に埋まっているのだろう。
貝層保存施設もあるのだが、時間が16時30分までで、もう閉まっていた。外から見おろすことはできたが。
国指定史跡。
旧高山家住宅という江戸時代の民家もあるが、時間外・雨天は見学できませんという表示。
蜆塚古墳群という説明板もあったが、どこがどう古墳なのか、さっぱりわからず。
南の方に、浜松市博物館がある。
案内図に別館と書かれた建物もあるが、閉まっていて、何も表示なし。時間が遅かったというよりは、使われていないようだったが。
花壇はあったが、遊具は見あたらなかった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2010年4月30日(金) 17時頃
浜松市のサイトより、蜆塚遺跡公園のページ (別ウィンドウに開く)
浜松の歴史を展示。
蜆塚遺跡公園にあり、駐車場は共用。第2駐車場から徒歩2分。
入館料は大人300円。
まずは、ナウマンゾウの全身骨格が出迎えてくれる。つづいて、埋葬された縄文人の骸骨と、つかみはいい。
縄文土器や弥生土器は、シンプルな造形のものがほとんどだが、家形土器というのが変わり種。
時代ごとの土器のかけらを、さわり比べられるようになっている。
手に何か持っていて頭のない人物埴輪や、家形埴輪、でかい円筒埴輪もあった。
見徳古墳の石室は、中に宝石などが副葬された様子を復元。
日本最古のカレンダーという木簡もあったが、どのへんがカレンダーなのかよくわからなかった。
時代は近代まであり、昔の道具など。
企画展は、蓄音機とレコードが展示されていた。
工作室のような部屋もあった。駄菓子屋コーナーもあり、閉まっていたが、場合によっては子どもが遊べるようだ。
通路には椅子付きでビデオを上映していた。時間がなくて見なかったが。
見学時間は閉館間際で約35分だった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2010年4月30日(金) 17時頃
浜松市のサイトより、浜松市博物館のページ (別ウィンドウに開く)
縄文時代から鎌倉時代までの遺跡。
浜松駅の西。国道257号より、県道62号浜松雄踏線・雄踏街道を西へ約1キロの信号十字路から、南へ入る。
JR東海道線のアンダーパスの北側で、西への脇道へ案内表示がある。その奥に7台分の駐車場。
西側の道路にもつながっているが、そちらには駐車場がない。
入園・駐車場とも無料。トイレはあるが、簡素なもの。
長細い公園で、左側に通路がのびている。右側も通れるので、両側で一周できる。健康ウォークコース往復1000mという表示。
まず、古墳時代の復元住居が2軒。埴輪の家を参考にしたとのこと。
弥生時代の環濠は、実際に水が張っていた。日本最古の木のよろいが発見された場所で、浜松市博物館に復元品が展示されている。
大溝は、古代の小川の跡ということだが、池か沼という感じだった。
掘立柱建物群の跡は、柱の根元だけが復元されている。複数の建て替え跡が組み合わさっているようで、どれをつなぐと1軒の家になるのか、想像するのがパズルのようだ。
一番奥に、復元された掘立柱の建物が4軒。土間造りの建物は、奈良時代から平安時代の役所で、高床式倉庫もある。
小さな資料館があり、入館無料だが、休日の翌日で休館日、時間も遅くて閉まっていた。
それぞれの復元建物の中には入れなかったが、休館日や時間のためだったのかは不明。
すぐ隣がJRの操車場のようで、大量の架線が見えるのだが、灌木で目隠しされていて、電車は見えない。新幹線の走行音はけっこう響く。
この周辺は、やたらと線路や踏切が多い。まわりの車を見ると、線路側のゲートが閉じているときは、一時停止しなくていいみたいなのだが、慣れないとおっかなびっくり。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2010年4月30日(金) 18時頃
浜松市のサイトより、伊場遺跡公園のページ (別ウィンドウに開く)
日本三大砂丘のひとつらしい。
浜松駅前から、南へまっすぐ走って突き当たり、というわかりやすい場所にある。
砂丘への入口は、まさに突き当たり正面だが、駐車場は、突き当たりのT字路(↑)を左に曲がって数十メートルのところにある。ここは、基本的にはこのあたりの公園用の駐車場で、夜間は閉められるようだ。
入口を入ると、すぐ目の前に砂丘が広がる。
前方の丘の上まで歩くと、海が見えてくるので、せっかく来たなら、ここまでは行ってほしい。
もちろん地面は砂なので、あまり歩きやすくはないけれども。
砂丘はそのまま、海岸の砂浜につづいている。
このときは、ちょうど観光バスが5台来ていて、おじいちゃん&おばあちゃんがおおぜいいたが、タイミングをはずせば、そんなににぎやかなところじゃないような気がする。
計ったわけではないが、海まで歩いても5分くらい。奥行きはそれほどないので、日本三大砂丘というわりには広くないなぁ、と感じたが、横方向の長さがけっこうあるのかもしれない。
砂丘の内陸側には、風・砂・潮の害を防ぐための防災林が並んでいる。
それに沿った道を西へ行くと、5分くらい走った後、別の入口がある。ここには、ただの広場と、未舗装の駐車場があった。サーフィンの道具を持った車が来ていた。
さらに5分くらい西へ走ると、もうひとつ入口がある。ここにも駐車場がある。この駐車場から海までは、1〜2分の距離。
看板によると、このあたりは「海浜の森」という名で、散策路が整備されているようだ。
防災林に沿って東西に走る道路は、ちょっと狭めの2車線道。林に隠れて、海や砂丘はまったく見えない。道の内陸側は、団地があったりするまったくの住宅地。シーサイド・ドライブをするような道ではない。
路面があまりフラットではない区間もあったが、あんまり飛ばすような道ではないので、それで十分なのかもしれない。
その道は、その先で内陸側へ90度カーブし、国道1号線に出る。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :1999年10月1日(金) 11時頃
浜松市のホームページより遠州灘海浜公園のページ
→滝沢展望台は都田のドライブスポットへ移動しました。