★★★
Precious
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● 大社のドライブスポット
出雲市の北西部、旧大社町のエリア。

追石鼻 (おいせはな)
日本海の展望岬。
日御碕の南、県道29号 大社日御碕線の南西角にある。
道路両側に駐車場があり、海側の方に「追石鼻線 歩道入口」と書いてあった。駐車枠の線が引いてあるような場所ではないが、釣りの人か、けっこう車があって、後からくる車のことを考えて止めて欲しいぞ。
そこから遊歩道を降りていくと、3分ほどで分岐があり、そこに案内図がある。眺めがいいのは、西端の「展望広場」と書かれたところだ。最短ルートは案内図を見ればわかると思うが、一周するのもいいと思う。時計回りの遠回りルートを選んでみたが、そこから約5分で着いた。
展望広場というのは、岩の上の開けたところで、特になにか構造物があるわけではないが、のんびりと海を眺めるのにいい雰囲気の場所だ。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆ (車は何台も止まっていたが、誰も見かけなかった)
行った日時 :2003年5月1日(木) 10時頃

日御碕 (ひのみさき)
日本一ノッポの灯台のある岬。
県道29号 大社日御碕線の終点に、無料駐車場がある。わりと広いんだけど、中央にバス用スペースがデンとあって、すいているように見えて、乗用車は止めるスペースを探してしまう感じ。脇にトイレあり。
灯台は右奥に見えるが、まっすぐそっちへ向かって歩いてはいけない。灯台への歩道の入口は左奥。そこから両側に観光客向けの店が並ぶ「商店街」を通らないと、灯台へ行けない仕組みになっている。なかなかうまい。
灯台は、高さ43.65メートルの日本一ノッポの灯台。
真っ白に塗られていて、きれいだった。こういうのは、どうやって掃除するのかな?
灯台に登るのは有料で、150円だったと思う。係のおばさんが、近くに来た観光客に「登っていきませんか?」と声をかけていたのが、印象的だった。こういうところって、どうせ半官営だし、客がどれだけ入ったかで給料が変わるわけでもないし、黙ってても入る観光客は入るし、たんたんと集金処理だけするところだと思っていた。なかなか好感度良。
靴は下駄箱に入れて、靴下で階段を登る。さすがに日本一だけあって、なかなかてっぺんに着かない。あそこまでかな、と思うと、まだだったりするフェイントもあって、なかなか楽しめる。
灯台の上からの眺めは、なかなかよい。もちろん360度の方向に景色を望める。150円以上の価値は、十分にあると思う。(右下写真)
周辺には海岸沿いの遊歩道がある。南へ行くと、ウミネコのいる経島(ふみしま)。4〜5分で、鳥見台という名の、経島を望む展望所に出る。ウミネコがうじゃうじゃといた。ウミネコが来ている季節(12月〜7月頃)なら、行く価値あると思う。
灯台から遊歩道を東へ行くと、5分くらいで出雲松島という名のところで出るが、「松島」というほどのものではないと思った。
そこから遊歩道を進んで、駐車場に戻れる。こちらは少し歩きたい人向け。景色はあんまり期待しない方がいい。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2003年5月1日(木) 11時頃

出雲博物館?
カーナビで目的地をここにセットして、向かった。やけに狭い国道431号を進んでいき、その国道沿いにあるのかと思ったら、入口は東側の県道161号
斐川出雲大社線からだった。カーナビも惑わされた感じ。
広い駐車場に車が何十台も止まっていたが、建物の中はガラガラだった。
お昼時だったので、昼食を期待して行ったのだが、なんにも食べるものがなかった。食事処がないだけじゃなく、売店すらない。
建物の奥は、無料の博物館みたいで、出雲の歴史とか神様が好きな人にはいいのかもしれない。そういうのに興味がない人には、つまらない場所だ。
私の基準では、「こんなの道の駅じゃない」
おすすめ度 :★☆☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2003年5月1日(木) 12時頃