★★★
Precious
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● 越生のドライブスポット (おごせ)

奥武蔵グリーンライン沿いの展望所。
奥武蔵グリーンラインを顔振峠から西へ走っていき、高山不動尊近くのT字路(↑)で右へ。すぐ先に茶屋があり、関八州見晴台入口とか書いてあったが、まだ距離がありそうだったのと、駐車場に茶屋の利用者のみとかなんとか書いてあったので通過。
500メートルほどで右ヘアピンカーブがあり、さらに250メートルほどで左ヘアピンカーブの先に、斜め右へ登山道の入口がある。「高山不動尊奥の院」という白い柱が目印。その先、道がすこし広くなっているところがあるので、車を数台は置くことができる。
登山道はひらすら登り坂なので、途中で疲れてきたが、休みながら5分ほどで関八州見晴台に着いた。
2002年に行ったときの裏側からのルートも書いておく。
さきほどの左ヘアピンカーブから400メートルくらい先に、斜め右へ登っていく未舗装の分岐道がある。カーナビによると、そこが一番近そうだった。分岐の根本の道が広くなったところに車を置き、その未舗装道を歩いて登っていくと、道案内矢印があり、右に「関八州見晴台」とあった。
その未舗装道の先は、チェーンが横に渡されており、そこには「この先行き止まり」とあって、その左上の道が「関八州見晴台」と書いてあった。
左の細い山道を登っていくと、上に柵みたいのがあって、なんだか行き止まりっぽい。まあ、無理に通れないことはないが道ではない。ここが一番難しかったのだが、その山道の途中からさらに左の細い山道へ入るのが正解だった。
その山道が「関八州見晴台遊歩道」というもののようだが、狭いし、木で見晴らしはよくない。
小屋があるところに出て、そこからもある程度は景色が見えるが、さらに先の道へ進んでいくと、関八州見晴台に着いた。ここまで歩いて3〜4分ほど。
標高771.1メートルの山頂部には、あずまやと高山不動尊奥の院の建物がある。(右上写真)
その周囲が天然の見晴台になっている。関東の武蔵・相模・上総・下総・安房・上野・下野・常陸の8州、つまり関東全域を見晴らせるという意味らしい。
周囲の木で、360度の連続視界というわけではないが、3方向に展望案内板がある。やや傷んでいたけど。
天気がいいと一番眺めがいいのが南東方向で、関東平野の南部を見渡し、東京の高層ビル群まで見える。ただし、そこまで見るには双眼鏡を持参した方がいい。
西方向は、幾重にも重なる山なみの景色で、天気がよければ富士山も見える。
北東方向は、関東平野の北部を望む。
ベンチや、ピクニックシートを広げるのにいい斜面もあり、山歩きのいい休憩所にもなっているようだ。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2002年3月10日(日) 13時頃、 2007年11月23日(祝) 12時頃
関八州見晴台の場所

奥武蔵グリーンライン・林道奥武蔵2号線沿いの展望台。
顔振峠から2.3キロの表示。道が北へ突き出すように左カーブしているところ。
カーブの内側へ入ったところに数台分の駐車場があり、カーブの外側にも駐車スペースがある。
内側の駐車場から、斜面の階段を十数段登ったところが展望所。
このときは曇っていて周囲の山が眺められただけだが、天気がよければ関東平野も望めるらしい。
おすすめ度 :★★★★☆ (曇っていた)
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2002年3月10日(日) 13時頃