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● 鳥栖のドライブスポット

風の見える橋

　河内ダム湖を横断する、歩道斜張橋。

　県道３２９号九千部山公園線で河内ダムへ向かうと、左側に斜張橋が見えてくる。車道から、下の橋へ降りる道はないので、写真を撮ったら、いったん通りすぎる。（右写真）
　次のＴ字路（←）を左折して、バード橋を渡り、道なりに対岸を戻って行くと、左側に駐車場がある。３０台分くらいで無料。トイレあり。
　駐車場の端に、展望あずまやがある。
　遊歩道を降りていくと、徒歩２分で、風の見える橋へ。遠回りかなと思ったら、ショートカットする道ができていた。

　中央に主塔が１本の、コンクリート製の斜張橋。河内ダム湖のシンボルという存在感だった。
　主塔の周囲は、横に広がっていて、バルコニーになっている。床には、鳥と花の絵。
　親柱には、桜の花びらのレリーフがあり、デザインは４本共通。
　ケーブルにクモの巣が張っていたが、まあ自然の中だから。　
　風が見える、のかどうかは主観的なようだ。そういう名前にするなら、風車をつけるとか、せめて旗かリボンくらいつければいいのに。

　駐車場の向かいの森には、ゆらゆら橋という遊歩道の吊り橋もある。橋を渡らないでも、遊歩道の先へ行けるという、飾りとしか思えない橋だったが。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★☆☆☆☆
行った日時　：2010年10月18日（月） 9時頃

朝日山展望台

　歴史ある山の展望台。

　国道３４号の一本松・信号十字路から北へ入る。西から行くと、手前に公園への案内表示があった。
　その２車線道から左へ入る、信号のないＴ字路（←）にも案内表示あり。そこからは、ゴルフ場の中の１車線道を登っていく。道が狭いわりに駐車場は広く、５０台分くらい。
　入園・駐車場とも無料で、出入り自由。トイレあり。

　配水池という表示があるが、水はなく、地面に埋まっているようだ。そこからも南へ展望がある。
　山頂へは階段を登っていく。短い橋があり、それがまたぐ溝が、朝日山城の空堀のようだ。途中に遊具場あり。

　山頂までがんばって徒歩５分。標高１３２．９メートル。
　展望台は、２階の高さ。眺めはなかなかよく、曇っていて遠景はわからなかったが、東の鳥栖市街を見渡せる。周囲の木で、視界が部分的にさえぎられるのが残念。円形の全周展望案内図とベンチあり。
　山頂部はすこし広さがあり、神社の方へ行くと、そこからの方が、南の久留米市街はよく見えた。

　遊歩道はほかにもあったが、構造が不明なので、同じ道で駐車場へ戻った。案内図がほしいなぁ。展望台の脇に、朝日山の歴史の説明板があり、地形図入りなのだが、道がわからないという使えなさ。

　帰りは、山の北側へ降りてみた。やはり１車線道だが、対向車とすれ違える場所は、南側の道よりもある。
　ＪＲ長崎本線の踏切の先は、工事中で左へ。住宅街の中を適当に北へ進むと、県道３１号佐賀久保鳥栖線に出たが、ごちゃごちゃしていて、それでこの県道側からは案内表示がなかったのだろう。踏切は、九州新幹線・新鳥栖駅の前なので、それが完成すれば、こちら側からもアクセスしやすくなるかも。

おすすめ度　：★★★★☆
人気度　　　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2010年10月18日（月） 10時頃