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● 寄島のドライブスポット

展望地公園 寄島園地+三郎島

 寄島の海沿いの小山。実際には陸つづきなのだが、「つづき」の部分は低い平地で、昔は本当にだったのかもしれない。
 ひょっこりひょうたん島のような形、というか、ひょうたんのような形をしている。東西2つの小山からなる。寄島

 県道47号倉敷長浜笠岡線と、県道64号矢掛寄島線との交差点から、南へ進む。
 島へ着くと、道はY字に分岐している。まんなかに案内図があるので、まずはそれを確認。右の道の先に駐車場があるようなので、そこへ向かうことにする。

 途中から、道沿いにずらっと車が駐車している。おかげで、道幅はすれちがいのできない1車線状態。前の車がつかえていたので、あきらめて下がろうとしたが、向こうは1台だったらしく、こちらが2台になったのを見て、下がってくれた。
 突き当たりの駐車場は小さく、10台分あるかないか。こういう状態では、当然満車。しかし、その隣の空き地が開放されていて、数十台の車が並んでいた。近い方から順に埋まっているので、止められるのはいちばん遠く。その列の端に車を止めて、歩いて戻ってくると、この混雑の原因がやっとわかった。潮干狩り

 海へ向かう道の入口にテントがあって、入場料を取っている。聞いてみると、潮干狩りをしないのなら料金はいいとのことなので、そのまま入れてもらう。
 海沿いに歩いていくと、すぐ近くに、三郎島という3つの岩でできた小島がある。潮干狩りをしている人の様子からすると、足がぬれてもいいのなら、歩いても渡れそう。行かなかったけど。

 そのあたりから、小山へ登る。島の西側の山になる。そんなに大きな山ではなく、徒歩5分ほどで頂上へ。展望休憩所がある。
 こちらは打って変わって人影が少なく、アベックが1組のみ。まあまあの見晴らしである。
 東側の山も、同じくらいの高さのようだ。景色は似たようなものだろうと思い、もうひとつの山はパスして、海と反対側へ降りることにする。
 途中、子供向けの遊戯設備のある公園がある。しかし、人っ子一人遊んでいなかった。
 さらに降りていくと、さっき車で通った道の途中へ出る。どうせなら、駐車場を起点にして歩き回れるように遊歩道を作ればいいのに、と思いつつ、駐車の列の脇を駐車場へと歩いて戻った。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★★★★ (潮干狩り以外の人は☆☆☆☆
行った日時 :1999年5月2日(日) 17時頃

(余談1)
 浅口市と笠岡市との境にある「青佐山」というのに登ろうと、周囲をだいぶ走り回ってみたのだが、少なくとも車では、上の方まで行けないみたい。

(余談2)
 寄島から山陽自動車道鴨方インターへ、県道64号矢掛寄島線で向かったが、インターを示す標識に従って進むと、国道2号線を越えた先で、なんだか遠回りさせられる。大型車ならともかく、普通の乗用車であれば、標識よりも自分で地図を見て進んだ方がよさそう。

 

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