★★★
Precious
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● 十日町のドライブスポット
魚沼連峰を望む展望所。
魚沼スカイライン南端の十二峠から約4キロ。
道路西側に道を広げて区画線を引いたような駐車場があり、道路の向かいが展望所。
道路から階段を十段くらい登り、十メートルくらい歩くだけ。
東方向の塩沢町の田んぼや市街が見下ろせ、その向こうに魚沼連峰の山々が見渡せる。標高920メートル。展望案内図あり。
近くにベンチもあり、休憩場所にもなっている。トイレもあったような気がする。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2004年7月31日(土) 18時頃
西に十日町、東に塩沢町を見渡せる展望所。
魚沼スカイライン沿い。県道76号
十日町当間塩沢線と県道82号
十日町塩沢線とのちょうど中間付近。
道路西側に広い未舗装駐車場がある。トイレあり。
そこから斜面を1分ほど登っていくと、なだらかな丘の頂上のようなところに出る。中央に木の棒が立っていて、あとは展望台の名前を書いた看板があるだけ。
標高730メートル。視界はほぼ360度あり、東側だけでなく、西側の平野や山々も見渡せて、眺めはなかなかよい。ただ、視界は広いが、土の平地に木の棒が立っているだけなので、雰囲気としてはちょっと味気ない。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2004年7月31日(土) 18時頃
八箇峠の展望所。
魚沼スカイラインを桝形山から北へ500メートルくらい。ヘアピンカーブの外側に、数台分の駐車場がある。
「八箇峠見晴台からの眺望」という案内写真があったが、どう見ても航空写真だった…
道の向かいに地蔵尊があり、そこがすこし高くなっているが、土の斜面で、あまりきれいに整備もされていないし、広さもない。駐車場の方が見晴台なのか、微妙なところ。
北方向から東方向の山々の展望が得られるが、西方向が木に遮られてあまりよく見えなかったのが、夕日の時間帯だっただけに、ちょっと残念。
西方向の眺めは、桝形山の西側の道路沿いの方がよかった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2004年7月31日(土) 19時頃
十日町の市街にある道の駅。
国道117号から、県道340号十日町千手線を西へ入って100メートルほどで、左へ道の駅の表示がある。2つの建物の間に駐車区間が並んでいて、あまり広くはないのだが、そこに止められた。雨だったので、残りの駐車場は探索していない。
さて、左右どちらの建物が道の駅だろう?というのが、最初の疑問。
まず、車を止めた位置に近い、右の灰色の建物に入ってみた。中央が空洞の、ロの字型の建物で、ガランとしていた。右の方では、なにやら出店の設営中。左の方に温泉があり、奥の2階に、和のショップ・みやげ物という表示があったが、まだ閉まっていた。壁の観光ポスター類だけは、にぎやか。
越後妻有交流館キナーレという、道の駅とは隣の建物だったようだ。
雨の中を突っ切って、左の茶色い建物へ。「Amenity Hall
cross10」という表示で、こちらが道の駅の建物だった。
パーティションで仕切られた喫茶・軽食の店があるが、時間が早かったせいか、閑散としていた。和食処とそば処は、開店前。(その後、そば処や閉店したらしい。)
奥へ進むと、情報コーナー。観光パンフレットはいろいろあるが、情報端末は何も表示しなかった。壊れているのか、営業時間前なのか、なにか掲示しておいてほしいものだが。案内所らしきカウンターは無人。
一番奥に、みやげ物店。けっこう広くて、デパートの売り場風。品揃えはかなりいい。地酒がいろいろあり、縄文の響というのを、名前につられて買ってしまった。えちごビールもある。
十日町市博物館にある国宝・火焔型土器の模型もあったが、値段が高すぎて手が出ない。もっと小さくて安いのがあればいいのに。
道の駅に着物があるのは珍しいが、特産品なのだろう。小嶋屋のへぎそばも、1コーナーを占めていた。
なぜか店の奥に展示コーナーがあり、紙で外形をデザインした照明が並んでいた。
2階以上は、ホールや会議室で、道の駅とは関係なさそうだった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年11月14日(土) 9時頃
(財)十日町地域地場産業振興センター・クロス10のサイト (別ウィンドウに開く)
国宝の火焔型土器と、十日町の歴史民俗について展示。
道の駅クロス10十日町から、県道340号十日町千手線を西へ。踏切を渡り、最初の信号十字路を左折。
300メートルほどの信号のないT字路(→)の角に、「総合体育館 武道館 博物館」という表示があったが、気づいたときは通りすぎてしまった。その先の信号T字路(→)を右折すると、100メートル先の信号なしT字路(→)にも案内表示があるので、たいして遠回りせずに行けたが。
博物館の建物前に、駐車区画が約8台分ある。右隣には、体育館や武道館と共用の駐車場があり、そちらは何十台分も。
入館料は大人300円で、駐車場は無料。
雪との戦いから始まるのが、豪雪地らしい特色が出ている。ボタンで始まるビデオがあり、椅子はないが、時間は数分だった。ビデオと言っても、中身は写真のスライドショーで、昭和五十年代の製作と、やや古い。
自然のコーナーには、動物のはく製が並んでいたが、わりとポピュラーなものだった。
信濃川のコーナーでは、水運に使われた木舟など。
奥へ進むと、考古展示室。
国宝の笹山遺跡の土器が、最大の見どころ。一番見事な1号火焔型土器は、展示される期間が限られているようなので、公式サイトで確認のこと。地震が来ても揺れないような台の上に、大事そうに展示されていた。
縄文時代の住居の中と外を、人形付きで再現したものがある。背中合わせにあるのは、両側から見たところ、という意味なのだろう。あとで気づいたけど。
引き出しがたくさん並んでいて、中に土偶や石器がびっしり。全部見ていたら、けっこう時間がかかりそうだ。
三角土偶というのが、わりとあったが、人の形には見えないのだけど。埴輪はなかったと思う。
通路がq字型になっているのだが、入口から直進せずに、先に左へ寄り道して、戻って奥へ進むのが時代順だった。
2階へ上がると、中世の歴史。山城と豪族館のジオラマ模型、木の柱、銅の道具、陶器など。階段下に椅子があるのは、中休みにちょうどいい。
1階の最初の部屋のつづきへ戻ると、近世以後の歴史+民俗。
越後ちぢみの製法が、道具とパネルで説明されていたが、すごく手間がかかっていて、読んでいるだけで疲れてくる(誇張)。
古民家の内部を再現したところは、中に入れる。
伝統行事のビデオがあり、最初のと同じ形式で、数分のスライドショーだった。
江戸時代の歴史がはさまって、最後は、自動織機や着物。越後アンギンという、縄文時代の服みたいなのもあった。
玄関ロビーには、昭和の道具がすこし展示されていた。ここは企画展のようだ。
ミュージアムショップは小さいが、オリジナルの物を売っている。火焔型土器の模型やコースターなどがあったが、値段は高め。土器関係で手頃な値段なのは、絵はがきとテレフォンカードくらいだった。
有料だけあって、市の博物館としては、よくできていて、見ごたえもあると思う。ビデオを動画で作り直したら?という気が。「ほのおまる」というマスコット・キャラクターがチケットやパンフレットに印刷されているのだが、館内ではあまり活躍していなかった。
見学時間は、約1時間だった。
西隣には、小さな郷土植物園がある。木に名札がついてなく、あまり植物園らしくなかったが。
道路の向かいには、十日町市遺跡広場がある。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年11月14日(土) 9〜10時頃
十日町市のサイトより、十日町市博物館のページ (別ウィンドウに開く)
十日町の遺跡を集めた小公園。
十日町市博物館の向かいにあるので、アクセスや駐車場はそちらを参照。
街中の小公園で、出入り自由。
奈良時代の竪穴住居が復元されているが、戸も窓も閉まっていて、中は見えなかった。(右写真左端)
古墳時代の竪穴住居址は、全体の形と、柱と炉の位置が、コンクリートで示されているだけ。
縄文時代の配石墓・立石機構は、石が敷き詰められていて、柱のような石がいくつかある。
縄文時代の竪穴住居址も、古墳時代のと同様。住居の想像図くらい添えてあってもいいと思うが。(右写真中央)
その奥に、縦長の石が5つ輪になっているのだが、これは説明板がなく、謎のストーンサークルだった。(右写真右端)
馬蹄形広場には、石囲いの炉が復元されている。(右写真左下)
古墳時代から平安時代の馬場上遺跡の地に作られたということだが、見えるものは復元したものばかり。落ち葉の季節は、見学に適していなかったかも。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2009年11月14日(土) 10時頃
国道沿いから清津峡(きよつきょう)の入口を望む。
国道353号沿いで、県道389号清津公園線との交差点から、東へ約700メートル。
左カーブの右外側に、駐車場があり、その両端が出入口になっている。小型車5台+中型車2台くらい。
崖の上にあり、下の方に清津川が流れる。雨と霧の天気だったが、対岸の紅葉を眺めることができた。
清津峡と「田代の七ッ釜」の説明板、石のベンチあり。
国道353号を東へ約1キロのところにも、道路右側に広めの駐車スペースがあり、渓谷を見ることができた。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年11月14日(土) 11時頃