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道路 スカイライン 信貴生駒スカイライン (しぎ いこま)  Semi-Precious Road

 大阪府と奈良県の境の生駒山系を縦走するスカイライン。

 南から北へ走った。信貴生駒スカイライン 立石越
 国道25号三室交差点から県道236号信貴山線で西へ。スカイラインの案内標識と右折レーンあり。
 住宅地の中の一車線区間のある県道で、立派なスカイラインへのアクセス道としては、やや貧弱だった。登り坂。
 広域農道と交差したあたりからは、2車線道へ。信貴山朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)の付近は、観光エリアのようで、有料駐車場多数。

 入口の信貴山門料金所では、行き先を聞かれる。通行券のほかに、カラーパンフレットをくれた。

 1.3キロほどのところで、最初の駐車場が左手に現れるが、そこは霊園の駐車場で、観光場所ではなかった。料金所で受け取ったパンフレットの内容を確認する場所としては使える。

 さらに400メートルほどで、T字路(→)があり、本線は右折。なんでそんな作りにしたんだろうと思ったが、その直進先の高安山駅までの区間は、鉄道跡を道路にしたようなので、その名残か?

 さらに2キロ強で、最初の展望場所がある。立石越というあたり。(右上写真)
 その1キロ強先に、今度は十三峠あたりに展望場所がある。信貴生駒スカイライン 鳴川峠〜暗峠

 さらに1キロ強進むと、鐘の鳴る展望台があり、ここがこのスカイラインのメイン展望場所だろう。

 さらに1キロほど進むと、夫婦岩がある。
 そこから2キロ強進むと、府民の森なるかわ園地の広い駐車場があったが、ここは未舗装で、眺めなし。
 半キロほど進んだ国道308号暗峠(くらがりとうげ)のあたりは、沿道に建物が見えただけで、特に駐車場などはなかった。車では国道と出入りできない。

 さらに1キロ半ほど進み、ヘアピンカーブで登っていく途中に、生駒山南の展望所があり、ここは奈良県側の景色を望める。
 その300メートルほど先には、生駒山上展望台があり、ここは大阪府側を望む。

 さらに200メートルほど先に、また西側に駐車スペースがあり、その100メートル先には、海抜600Mの駐車スペースがあった。

 ここまでは、舗装された駐車場所を見つけるたびに止まり、各駅停車で進んで来たのだが、このへんからは小さな駐車スペースがいくつもあり、いちいち止まっていられなくなってきたので、以後、各駅停車はやめることにした。大阪の夜景を眺められる場所なのだろう。信貴生駒スカイライン 生駒山頂付近

 生駒山の山頂あたりは、がまだ少しだけ残っていた。(右下写真)
 山頂の南側には、テレビのアンテナ塔が何本も立っている。
 生駒山上遊園地・スカイランドいこまは、そこまでの沿道に、入場無料という看板がいくつも立っていたが、駐車場は有料である。

 全線2車線道で整備されているが、カーブが多く、追い越しはほぼ無理。一部にヘアピンカーブもあるが、全体的には走りやすい道と言える。
 沿道に展望のよい場所がいくつもあり、ちゃんと駐車場も用意されているのは、スカイラインとして申し分ない。東に大和平野、西に大阪平野を望み、大阪湾に沈む夕日や夜景がきれいらしい。

 遊園地に入らないと、沿道に食事できるような店はなかったので、食料は持参を推奨。飲み物だけは、鐘の鳴る展望台に自販機があった。

 下っていって、聖天口料金所を抜けると、宝山寺へのルートとの分岐T字路(→)。
 直進すると、山上口(登山口)で府道8号・阪奈道路へ出る。

 普通車片道1300円。近畿日本鉄道(株)。通行時間制限があり季節によって変動。

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2006年5月1日(月) 13〜14時頃

Webリンク 近畿日本鉄道のホームページより、信貴生駒スカイラインのページ

 

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