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● 上田のドライブスポット

 上田市の中心部のエリア。

道の駅 道の駅 上田 道と川の駅道の駅 上田道と川の駅

 寂しい道の駅。

 国道18号・上田坂城バイパス沿いで、千曲川を渡る上田大橋から西へ約1キロ。半過岩鼻という断崖の東にある。入口に右折レーンあり。

 広い駐車場があり、奥に横長の建物と、シンプルな構造。
 2010年4月オープンということで、施設は真新しい。
 右の方にトイレ。広い通路には、観光パンフレットが置いてある。情報端末は、調整中という表示だった。中央に、小さな休憩室。
 左の方の部屋にも、観光パンフレットが置いてあるが、同じようなものだった。
 飲料自販機が4台。うち2台は紙コップで、80円というのは安い?
 店はなにもなく、寂しい限り。

 千曲川が近くなのだが、川は見えない。川の駅と名づけるなら、川が見える場所くらいあってよさそうなものだが。
 国道上の道の駅の案内標識には、たくさんのアイコンが並んでいて、こんな何もない道の駅に、よくもまあそれだけ考えついたものだと感心した。飲料自販機のアイコンはないのに。公園や運動場なんて、なかったと思うが。

(追記:2010年8月1日より、昼のみの簡易食堂と、週末昼までの農産物販売が始まったらしい。)

  

おすすめ度 :☆☆☆☆
人気度    :★★☆☆☆
行った日時 :2010年7月10日(土) 15時頃

観光施設公園 信濃国分寺跡史跡公園信濃国分寺跡史跡公園 僧寺講堂跡

 信濃国の国分僧寺と国分尼寺の跡。

 国道18号沿いで、現在の上田バイパスの東端から道なりに進んで、国道18号現道に出る国分西交差点より東だが、上田バイパスが延伸するとバイパスでは立ち寄れなくなりそう。案内表示はあちこちにあった。
 国道を跨ぐ歩道橋のすぐ東、道路南側に入口がある。
 公園は無料だが、信濃国分寺資料館は有料。駐車場も無料だが、1月7・8日の信濃国分寺の縁日は有料という情報も。50台分くらい。

 東に国分僧寺、西に国分尼寺の跡がある。
 建物や回廊のあった場所が示されているだけで、復元はされていないので、当時の姿は想像するしかない。資料館で予習してから、見て回った方がいいだろう。説明板は随所にある。
 しなの鉄道の線路で、斜めに分断されてしまっているのだが、階段地下道で反対側へ行くことができる。
 僧寺の塔の跡から、線路の向かいに花畑が見えたので、国分僧寺跡の奥の方まで足を伸ばせばよかったかも。
 かなり大きな藤棚もあり、見頃は5月らしい。
 見学時間は約20分だった。
 国指定史跡。

 国道の向かいには瓦窯跡があり、さらに北へ入ると現在の国分寺があるようなのだが、土砂降りの雨が降り出してしまって、そちらは断念した。

信濃国分寺跡史跡公園 僧寺塔跡  信濃国分寺跡史跡公園 尼寺講堂跡

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :★★☆☆☆
行った日時 :2010年7月10日(土) 16時頃

観光施設 信濃国分寺資料館信濃国分寺資料館

 国分寺だけでなく、古代の歴史を展示。

 信濃国分寺跡史跡公園の中にある。
 入館料は大人250円。

 最初は、石器や土器。黒曜石の産地・和田峠に近いせいか、黒曜石が多い。
 着飾った縄文人の絵があったが、顔がちょっと今風だった。
 古墳の出土品も多く、金色の刀など。人物埴輪は、一部だけ。
 信濃国分寺のコーナーには、ボタンでスタートするビデオがある。画面は小さいが、ジオラマ模型と連動していて、わかりやすい。椅子あり。
 瓦の特徴を、ほかの国分寺と比較したのもあった。国分寺にも系列があるのかぁ。

 特別展示室では、古いのから新しいのまで、いろいろな出土品があった。

 ロビーの奥には、パソコンが1台置いてある。信濃国分寺のコンピューターグラフィックスは、視点を選び、視角を自由に操作できる。史跡公園を見て回る前に、見ておくといいと思う。インターネットで見られるのと同じようだが。
 見学時間は約40分だった。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :☆☆☆☆
行った日時 :2010年7月10日(土) 16時頃

Webリンク 上田市デジタルアーカイブのサイトより、信濃国分寺資料館のページ (別ウィンドウに開く)

 

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