★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 長野 >
チェリーパークライン
高峰高原へ登る道。
■ 坂の上〜小姓
国道18号を西から小諸市街へ進んでいくと、道路上に「高峰高原16キロ」という案内標識があったので、入口はわかりやすいと思う。
入って100メートルほどのところに「チェリーパークライン情報」という道路情報板があったが、とくに何も表示されていなかった。
入口付近は白いセンターラインの2車線道だが、その後、センターラインはなくなり1.5車線道へ。住宅街の中を浅間山へ向けて登っていく坂道。
浅間山麓広域農道・浅間サンラインとは立体交差で、L字型の坂道で接続している。両方とも信号のないT字路。浅間サンライン上の方面案内標識にも、行き先は高峰高原と表示されていた。
そのあたりから、再び白いセンターラインが現れる。沿道にはリンゴ園が点在。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2007年11月17日(土) 11〜12時頃
■ 小姓〜車坂峠
2キロ半ほどで細い道との十字路があり、その先左側に、チェリーパークラインの竣工記念碑がある。駐車スペースあり。昔は有料道路で、このあたりに料金所があったそうだ。ここからが本来のチェリーパークラインなのだろう。沿道の桜の木が、名前の由来らしい。
2キロほど進んだところに、浅間山登山口というT字路(→)があった。角に未舗装の駐車スペースがあったが、ここは森の中。
カーブがつづくワインディングロードで、ヘアピンも含む急カーブも多い。それを楽しそうに走っている車やバイクもいたけど。
全線白いセンターラインの2車線道で、道幅は十分。ただし、道路脇に落ち葉が積もっていて、やや狭めになっているところもあった。
カーブには下から順に番号が付いていて、一番上が35だったと思う。
ところどころに短文が刻まれた石碑があるのは、観光道路としてよく整備されているが、必ずしも駐車スペースはなく、ちょうどカーブにあったりするので、車で見て回るのはたいへんそうだ。歩いて登る人向けなのだろう。
途中で目についたものというと、「乙女スロープ」という名のバス停。たしかに坂道だが、どのへんが乙女なのかは不明だった。
ひたすら森の中の道で、途中に休憩所のようなところは見あたらなかった。
上の方は視界が開けてきて、峠まであと2キロほどのところで、道路沿い左側にわりと長い駐車スペースが現れる。植物園があり、その駐車場になっているようだ。

さらに1キロくらい、右ヘアピンカーブNo.32のところに、つつじ園がある。カーブの内側が駐車スペースになっている。そこにあった案内図には、この道が「林道高峰線」と書かれていた。それが昔の名前か?
その次のカーブでは、崖が崩れていて、信号による片側交互通行になっていた。すぐには直りそうもなかったけど。
そのカーブの先、峠から半キロほど手前には、広い駐車スペースがあり、南側の景色を望める。まあ、峠の駐車場から見る景色と同じような感じなのだけど。
車坂峠は、見事な展望場所であると同時に、ホテルや自然観察センターがある。
峠から西の、池の平湿原の方へ行く道は、未舗装。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆ (シーズンオフだった)
景色のよさ :★★★★★
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2007年11月17日(土) 11〜12時頃
■ 車坂峠の北
車坂峠より先は群馬県嬬恋村になる。山の北側のせいか、道路脇に雪が残っているところもあった。
アサマ2000というスキー場とホテルがあり、すでにゲレンデの一部は雪で覆われていた。
その先へも2車線道はつづいていたが、峠から2キロ強のところで未舗装道になってしまったので、引き返した。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
景色のよさ :★★★★☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2007年11月17日(土) 12時頃