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道路 リバーサイド 長島一周  Semi-Precious Road

 長島は、木曽川長良川に挟まれた、その名のとおり、長い島。その川沿いの道を一周してみた。ほとんどが堤防の上の道。

 国道23号で、東から長島に入る。県道7号に左折。南へ向かう。
 はじめに木曽川沿いを走ろうと思ったのだが、左へ入れる道がなかなかない。細い道を入って、最後は田んぼの中の道を通って、なんとか堤防沿いの道へ出た。

■ 木曽川沿い  国道23号〜県道7号の間木曽川沿い 国道23号の南

 堤防の上の道を南下する。しかし、川側の壁の高さが高く、ふつうの乗用車では眺めがよくない。川面はほとんど見えない。
 壁の外側にも、数メートルの平らなスペースがあるのだが、そこへの出入り口は限られている。もちろん、歩いてなら簡単に乗り越えられるのだが。
 いちおう黄色いセンターラインのある2車線ながら、幅は普通車でぎりぎり。しかし、ほとんど直線のせいか、けっこうとばす車もいる。
 右に90度曲がった後、海沿いになるのだが、やはり壁が高い。2車線道の県道7号線とのT字路(→)がある。

■ 長良川沿い  県道7号〜国道23号の間

 ジェトコースターや観覧車の脇を通り、右へ曲がって長良川沿いへ。
 堤防の上の狭い2車線ながら、路線バスも走っていた。あいかわらず、壁が高く、眺めはよくない。
 国道23号との交差では、下をくぐる。

■ 長良川沿い  国道23号〜国道1号の間

 同じような感じ。
 国道1号線の手前には、有名な長良川河口堰がある。休憩にいい。長良川沿い 線路の北

■ 長良川沿い  国道1号〜木曽川文庫の間

 ようやくすこし川が見えてくる。
 JR関西本線近鉄名古屋線線路を越えると、壁がなくなり、見晴らしがよくなる。これぞリバーサイドロード。交通量も少ない。センターラインのない1.5車線道。(右写真)

 左側に入り江のようなものが見えてきて、公園のような脇を通ると、T字路(↑)に出る。これがもう、反対側の木曽川沿いの県道168号線。左折して、北へ向かう。

■ 木曽川沿い  木曽川文庫〜県道125号線の間  県道168号線

 1キロくらい行くと、県道125号線との十字路にぶつかる。左が長良川大橋、右が立田大橋だ。信号待ちが長い。
 帰りに気づいたのだが、東側の広場の方の脇道へ降りて、橋の下をくぐると信号待ちしなくてすむようだ。

■ 木曽川・長良川沿い  県道125号線より北木曽川と長良川の間

 交差点を直進して、さらに北へ。一般道ではなく河川管理用の道だとか書かれた看板があるが、とりあえず先へ進むと、両側が川に挟まれた1.5車線道。(右写真)
 しばらく進むと、舗装がなくなったので、そこでUターンして引き返した。

■ 木曽川沿い  木曽川文庫〜国道1号の間

 帰りは木曽川沿いの道を南下。1.5車線道。途中までは、県道168号線になる。県道168号は、途中から内陸に入って、長島インターへ向かっている。
 国道1号の手前には、長島運動公園がある。ここでは、ちょっと左へ入るような感じに進み、国道の下をくぐる。

■ 木曽川沿い  国道1号〜国道23号の間

 黄色いセンターラインの2車線道。
 国道23号に近づくと、川側の壁が高くなり、視界が悪くなってくる。国道23号とは立体交差なので、ここからは入れない。

 

 ほとんどが県道未満の一般道のせいか、方面標識や案内標識はほとんどなかった。
 長良川沿いは線路より北、木曽川沿いは国道23号より北を、リバーサイド・ロードとしておすすめしておく。海の近くは、運転席の高い車でないとだめ。

おすすめ度 :★★★★★(北部)〜★★☆☆☆(南部)
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :1999年11月6日(土) 15〜17時頃

 

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