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● 浜島のドライブスポット （はまじま）

磯笛岬

　浜島と南張（なんばり）の間にある岬。

　国道２６０号を東の浜島から来ると、磯笛トンネルの手前にある小公園の先で、左の脇道へ入る。
　しばらく進んでいくと、海側に、ちょっとした駐車場とあずまや風の展望台がある。

　岬といっても、あまりでっぱっていないのだが、崖の上に張り出すような展望台から、太平洋・熊野灘を見渡すことができる。
　名前の「磯笛」とは、海女さんが海中から出たときに息を強くつく音が、口笛のように聞こえるものらしい。
　つばすの鐘というのがあって、鳴らせるようになっていた。「つばす」は「魚翼」で１文字の漢字で、ブリの幼名らしい。

　海沿いの道を先へ進んでいくと、磯笛峠へ登る脇道をすぎ、やはり小公園のあるところで、国道２６０号に出る。

おすすめ度　：★★★★☆　（高さと視界のある岬）
人気度　　　 ：★☆☆☆☆　（他に１台）
行った日時　：2000年12月26日（火）　14時頃

磯笛峠・磯笛園地

　浜島と南張の間にある峠と、その周辺の遊歩道。

　磯笛岬から西へ進むと、この峠の展望台の駐車場へと向かう脇道があり、そこを右折して登っていく。
　その道の突き当たりが駐車場で、そこにも展望台とトイレがある。歩くのがやな人でも、ここまでなら車で来られるので、景色を見に来てもいいんじゃないだろうか。

　そこからは山を歩いて登っていく。駐車場の東側と西側に道があるが、東の方が頂上に近い。道はよく整備されていて、ふつうの靴でＯＫ。道沿いには椿などが植林されていて、自然の山というよりは、公園という感じだった。ただし、前半はずっと登りなので、ちょっと疲れる。

　尾根に出たら、右へ。あずまやのある展望台まで徒歩１０分弱だった。
　太平洋側の眺めはもちろんのこと、内陸側の山々も見渡せる。

　ほかにも遊歩道のルートはいくつもあって、磯笛岬に案内図があった。
　遊歩道の分岐には、「降り口」とか書かれた矢印があるのだが、どれも同じ表記で、どこへ降りる道なのかわからない。それに、帰り道よりは、行きの頂上の展望台がどっちなのかを書いてほしいなぁ。尾根伝いの道で、どこが最高所なのか、わかりにくかったので。だいたい、下へ向かってる道なら、降りる道だろうってことくらい、書いてなくもわかる。いまいち意図不明な矢印だった。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★☆☆☆☆　（他に１台）
行った日時　：2000年12月26日（火）　14時頃