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● 福知山のドライブスポット

駐車場 鬼の伝説ロードパーク鬼の伝説ロードパークの石碑

 鬼伝説の里にある、緑の一里塚

 国道175号沿いにあり、大江駅から南へ1キロ強のところ。
 道路東側にあり、南からは入るための右折レーンあり。駐車場は、あまり広くなかったと思う。(すでに記憶が…)

 北の方には、トイレと、ちょっと高くなったところに草ぼうぼうの藤棚らしきものがあった。周囲にベンチあり。東側には、北近畿タンゴ鉄道宮福線の線路が走っていて、その先は由良川

 南の方には、飲料自販機が何台か並んだあずまやと、鬼の金棒型の時計柱と、鬼の絵を描いた手洗い場がある。
 「この道路は由良川の増水時に冠水します」という看板と、現在の水位の表示板もあった。

 しだれ桜らしき木や、ツツジの灌木もあり、緑の一里塚という名らしく、緑は多かった。
 鬼の顔をかたどったような石碑があり、「伝説の里 大江山 山の鬼道 河の鬼道」と記されていた。大江町は鬼伝説の里らしいが、後半が意味不明だった。(右写真)

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2008年5月2日(金) 8時頃

公園 鬼瓦公園鬼瓦公園

 いろいろな鬼瓦を集めた公園。

 国道175号を南から進んでいくと、国道上に案内標識があり、信号と右折レーンのある交差点を右折。ただ、その先で通りすぎてしまった。入ってすぐ、線路を越えずに、100メートルほどで左へ入った奥にある。その道路に面したところは、商工会の駐車場で、ぱっと見で公園らしくない。
 商工会の建物の奥に、北近畿タンゴ鉄道宮福線大江駅と、福知山市役所大江支所が並んでいて、その前庭という感じだった。

 駐車場は、商工会と駅と支所と公園で、たぶん共用なのだろう。そのため、かなりの台数分あった。駅前なのに無料かぁ、というのは都会人の感覚か?

 全国の鬼瓦が載った柱が2列に並んでいて、その隣りの鬼瓦付きの屋根の下には、壁に鬼瓦がずらっと並んでいた。(右写真)
 鬼3匹を中心にした噴水らしきものがあり、周囲にベンチが並んでいたが、水はまったく出ていなかった…

 大江駅の建物に入ると、観光みやげ物の売店があって、鬼関係のものをいろいろと売っていた。つい、鬼酒というのを買って帰った。
 その2階は、鬼瓦の展示室になっていて、ここも無料。女神みたいなのとか、ロボットみたいなのとか、いろいろな形の鬼瓦があって、おもしろかった。
 駅と商工物産会館を兼ねていて、年中無休で、開館時間が朝6時〜夜8時と表示されていた。朝6時からというのは、さすがに駅だと思ったが、駅が夜8時まででいいのかなと思ったのは、都会人の感覚か?

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年5月2日(金) 9時頃

橋 音無瀬橋 (おとなせばし)音無瀬橋

 府道55号舞鶴福知山線が、由良川を渡る橋。

 中央部は、両側のアーチが内側へ傾いた、バスケットハンドル型ニールセン・ローゼ橋だが、アーチになっているのはほとんど陸地の上で、川の水が流れている部分は、桁橋だった。アーチの部分は橋桁も白だが、桁橋の部分は水色。
 平成7年3月竣工。

 橋の南西端は、すぐに道が左右へ分かれていて、90度のカーブの後に坂道で降りていく。橋の高さと周囲の土地の高さがちがうためだろう。橋へ入るのは、北側からのみ。堤防上の脇道を北へ入ったところに、数台が駐車可能な未舗装スペースがあった。

 橋の北東端は、堤防上の道は車両進入禁止だが、すぐに信号付きのT字路(←)があり、直進方向は府道74号舞鶴綾部福知山線になる。府道55号は左折していくが、100メートルくらいのところに、川原へ降りていく脇道があって、その入口に駐車可能。また、川原へ降りていくと、サッカー場で、車を止めるスペースはたくさんある。川原で橋の下をくぐっていくと、堤防の上へ登る道もあって、府道からの入口に車両進入禁止と書かれていた道にも、入れてしまうのだが…

 橋の上は、白いセンターラインの2車線道で、両側に歩道がある。アーチの根本と中央部の3か所で、歩道が横に張り出していて、フラワーボックスが置かれているのが、アクセントになっている。

 ちなみに、福知山市出身で、モーニング娘。のリーダーだった中澤裕子さんがソロデビューしたCDのカップリング曲が「音無橋」というらしい。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2008年5月2日(金) 9〜10時頃

観光施設公園 福知山城福知山城

 明智光秀の城を復元した郷土資料館。

 音無瀬橋から府道55号舞鶴福知山線を南下していき、T字路(↑)を府道55号に沿って左折していくと、次の信号右折という案内表示があった。
 信号を右折していくと、その左側に福知山城公園観光駐車場がある。普通車は最初の1時間100円で、以後30分毎に50円、利用時間は午前8時〜午後10時。トイレあり。

 道の向かいが公園になっていて、噴水と小川があった。
 昇龍橋というアーチ型の歩道橋を渡ると、美術館があり、福知山城との共通割引券が大人460円という表示だったが、入らなかった。飲料自販機あり。
 坂道を登っていくと、8分ほどで、天守閣へ着いた。入館料は大人310円で、昭和61年に再現したもの。

 城の中は郷土資料館で、外観とはちがって近代的なつくり。
 1階は福知山城自体について、初代城主の明智光秀の書物や、刀・鎧兜などが展示されていた。なぜか、忍たま乱太郎がいた。
 2階は、古代から近世まで、福知山の歴史を展示。土器やはにわもあった。福知山の遺跡についてボタンを押すと音声と地図盤で説明してくれるものと、福知山城についてのビデオ上映が、すぐ隣りにある。音の出るものが並んでいて、もしビデオを見ている人がいたら、ボタンは押せなかったなぁ。
 春季企画展として、「丹波・福知山 京街道を歩く」というのをやっていて、古代から江戸時代の京街道について展示説明されていて、これも興味深かった。
 4階が展望室で、福知山市街と周囲の山を見渡せたが、3方向の窓からそれぞれのぞく形。もう1つの方向は、階段をすこし下ったところが、展望窓になっていた。市街を見渡すという点では、あるていどの展望があるが、展望所としてはいまひとつかな。

 豊磐の井という井戸があり、50メートルの深さは日本一ということだが、中をのぞくと金網でふさがれていて「石や物を投げ入れないで下さい」という表示で真っ暗。水を汲むものは見あたらなかったが、それで井戸と呼べるのか?
 奥へ進むと、石垣の転用石が並んでいるところを経て、登ってきた坂道の途中に出た。
 一部工事中で、工事のフェンスで囲まれたエリアがあったので、まだなにか増えるのかも。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2008年5月2日(金) 10〜11時頃

 

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