★★★
Precious
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● 能都のドライブスポット
能登町の南西部、旧能都町のエリア。海とテニスと縄文の里。
千畳敷を見おろす休憩駐車場。
県道35号能都内浦線沿いで、真脇から西へ1キロ強。
海側と内陸側の2つある。
海側は、子浦漁港より東への坂道を登り切ったところ。5台分くらいで、あずまやがある。
海から高さがあるのだが、海は木の間から見る形なので、残念ながらあまりいい展望場所とは言えない。
下を見おろすと、海面の近くに平たい岩がうっすらと見えて、それが千畳敷なのだろう。潮が引いているときでないと、姿を現さないようだ。
内陸側は、子浦漁港より東へ登っていく坂道の途中。両端に出入口があり、その間には柱が並んでいる。場所全体ではこちらの方がずっと広いのだが、駐車区画はやはり5台分くらいだった。まあ、あとは適当に止めればいいのだろうけど。トイレがある。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2010年8月10日(火) 15時頃
奥能登で唯一の吊り橋。
宇出津湾(うしつわん)の東側の突端、遠島山公園にある。
県道35号能都内浦線から南へ入る、信号のないT字路には、縦長の看板がある。東からは180度ターンする形になる。
その道の突き当たりが、公園の駐車場で、50台分くらい。
入園・駐車場とも無料。
駐車場の左端から、橋までは1分もない。
説明板によると、奥能登で唯一の吊り橋で、全長67メートル。橋の名は、旧能都町の鳥であるシラサギにちなむ。4月には桜、5月にはツツジ、6月にはハナショウブとアジサイの花が咲くらしいが、どれとも季節はずれだった。
歩行者用の吊り橋で、遠島山公園を一周する潮騒の小径遊歩道Bコース(50分)の一部となっている。
主塔は白で、欄干は赤という派手な色彩。昭和47年3月の完成だが、平成21年4月改修とあり、色鮮やかだった。
橋の上からは、船隠しという入江を望む。ボートが1艘あったのは、演出か?
橋の下は、アジサイの名残がわずかと、あとは緑の葉だった。周囲は森。
遠島山公園内には、風土記の館という5軒の美術館・資料館・記念館があり、全館共通で300円。
棚木城跡でもあるが、時間がおしていたので、橋以外を見て回るのは省略した。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年8月10日(火) 15時頃
現代人製の大きな縄文風土器。
宇出津新港の西、国道249号・内浦街道が直角に曲がる藤波・信号十字路から、東への道へ入り、100メートルほど。道路左側に見える。
その先の、信号のない十字路を左へ入った側に、2台分の駐車スペースがある。
説明板によると、高さ4.5メートル、重さが5トンの世界一の大きさで、ギネスブックにも掲載されているらしい。
しっかりとガラスに囲まれて、風雨から守られている。
そのうえ、意味不明な柱と格子屋根に囲まれていて、かえって土器の大きさを相対的に小さく見せているように思うのだが。
近づいて見ると、人の名前がずらっと彫られていたりして、あまり造形を忠実にとは、こだわらなかったようだ。
隣には、鐘の塔という、鐘がいくつもぶらさがった柱があり、7時・10時・12時・15時・17時に四季それぞれのメロディを奏でるとのこと。
周囲は、時の広場という小公園になっていて、すべり台がある。
斜め向かいには、ALPという大きなショッピングセンターがあり、そちらはにぎわっている風。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2010年8月10日(火) 16時頃