★★★
Precious
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湧洞湖への道
国道336号から海沿いの湧洞湖へ向かう、道道1051号
湧洞線。
行き止まりで、同じ道を引き返すしかない。
国道336号上には、方面標識があるので、入口はわかりやすい。
交差点からすぐのところには、道道番号を「051」と表示した標識がある(右写真)。まあ、ふつう県道番号は3桁で、4桁もあるのは北海道くらいなものなんだろうが、だからといって千の位を省略してしまってもいいのかな? 少し入った先には、こんどは道道番号を「51」と表示した標識が反対方向にある。最初の標識のように0から始まる数字というのも変なので、ついでに百の位も省略してしまったのか? さすがに北海道らしいおおらかさである。
なお、ほんとの道道51号は、屈斜路湖の西の方にある津別陸別線のはず。
しばらく走ると、右手に湧洞湖が見えてくる。キャンプ場に着くまでは駐車帯などはないので、景色を眺めるなら、適当に道の途中に止めるしかない。
最初は天気がよかったのだが、海に近づくにつれて、しだいに霧が出てきてしまった。やはり海霧の季節なのだろう。霧に入る前に、湖の景色をよく見ておけばよかったかな、と思ったが、引き返すほどじゃないと考え直す。同じ道を引き返すのだから、帰りに見ればいいや、と思ったのだ。
ところが、帰りは霧の範囲が広がっていて、結局、湖をきれいに見れなかった。やはり、景色は見られるときに見ておくのが鉄則だった……
キャンプ場を過ぎると、道は右へカーブしていき、湖と海との間を走る。天気がよければ、眺めがいいのかもしれないが、このときはまったく霧の中だった。
すこしすると突き当たりの終点。駐車場と廃屋がある。すぐ右が湧洞湖畔で、すぐ右が太平洋の砂浜だ。どちらも歩いて1分もない。
道の一番奥の方には、ちゃんと「1051」と4桁の道道標識があった。
全線2車線幅。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :1999年8月3日(火) 9〜10時頃