★★★
Precious
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摩周湖への道
裏摩周へのアクセス・ルート。清里からの道道1115号
摩周湖斜里線と、中標津までの道道150号摩周湖中標津線。
この道は、国道334号と、南斜里駅付近で接続している。私の場合は、来運の水から来たため、清里町駅付近で、道道946号からこの道に入った。
JR釧網本線と並走している区間。道道番号の大きいわりには、このへんの幹線道の貫禄があった。2車線のまっすぐな道だが、交通量はわりとあり、ドライブ的にはあまりおもしろくなかった。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★★☆
行った日時 :1999年8月5日(木) 9時頃
■ 道道1115号 摩周湖斜里線 札弦〜清里峠
札弦のあたりで、西を走っている国道391号と接近するが、道道805号を経てそちらへ向かう車が多いよう。そこを過ぎると、交通量が減ってくる。
しだいに森の中へ入っていき、カープが多くなる。両側を緑の森にはさまれた道。道幅は十分な2車線道だ。
終点は、清里峠。裏摩周展望台へ向かうには、シェルターのすぐ手前のT字路(→)を右折し、道道150号 摩周湖中標津線に入る。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :1999年8月5日(木) 10時頃
くねくねの坂道。
裏摩周展望台へ向かう方向は登りで、1500ccの車ではひーひー言いながら走っている感じだった。ところが、それでも途中で軽自動車に追いついてしまった。向こうはさらにきつそう。たいした直線がないので、こちらのパワーでは追い越しは無理かと思っていたところ、先を譲ってくれた。あとで展望台で見たら、人のよさそうなお兄さんだった。
この道は、裏摩周展望台で行き止まり。こういう道では、道を譲るにしても、前を塞ぎつづけるにしても、いずれは展望台で相手のドライバーの顔を見ることになるはず。そのときに、はずかしくない運転をしたい。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :1999年8月5日(木) 10時頃
■ 道道150号 摩周湖中標津線 清里峠〜養老牛
道道1115号
摩周湖斜里線につづく、森の中の道。適度なカーブがつづく。
裏摩周展望台から来ると、T字路(↑)を右折してすぐシェルターがある。そのシャルターの入口付近には、かなりの量の干草が落ちていた。両手を広げた大きさの袋が、いくつもいるくらい。黄色い車の人たちが片付けていたが、ご苦労さまです。回収したあと、どうするんだろう?
道道1115号でもそうだったのだが、このあたりはやたらとハエが多い。写真を撮ろうと車を止めて、外へ出ると、あっというまに寄ってくる。そのあと、車に乗り込むときは、いくら素早く乗っても、ハエを入れずになんてとてもムリ。しかたないので、とにかく発進してから窓を開け、走りながら車内から追い出すはめになった。このあたりでは、車の外には出ないことをおすすめする……って、道路の写真を撮る以外に、そんなことする人はいないとは思うけども。
道は森を抜け、しだいに牧場の中へ入っていく。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :1999年8月5日(木) 11時頃
■ 道道150号 摩周湖中標津線 養老牛〜中標津
このあたりの道道150号は、くねくね曲がっていて道なりではないのだが、さすがに主要地方道だけあって、方面標識が必ずあるので、たどっていくのはやさしかった。
途中、開陽台へ行くなら左折する十字路がある。そのへんも、方面標識でちゃんと案内されていた。
このあたりは、牧場または畑の中を、気持ちよく走れる道だった。基本的に、縦横の編み目状に道が走っているので、道道150号にこだわらずに、いろいろ走ってみるのもいいかもしれない。
中標津町の中心部へ向かっていき、左手に展望台のようなものが見えてきたと思ったら、中標津空港の管制塔だった。眺めはよさそうだが、一般人は入れてもらえそうもないので、その脇のT字路(←)は直進した。
最後の難関だったのが、その先のT字路(↑)。完全なT字型ではなく、左はななめ前方に向かった形。どうも、道道150号はこのあたりまでのようで、いままでのように道道150号を示す方面標識がない。「150」しか頭に入れてないと、ここで迷う。
標識がない代わりに、道の突き当たり正面に、右が「中標津市街」、ななめ左が「川北・標津」と書かれていたと思う。右が道道69号で、左が道道774号
川北中標津線になるようだが、道道番号の表示は交差点にはなかった。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :1999年8月5日(木) 11〜12時頃
(おまけ)
■ 中標津市街 国道272号・道道13号・道道774号
前記のT字路(↑)を右へ行って、道道69号をたどれば、中標津市街に入る。
市街中心部の交差点に、右が「道道13号 釧路 弟子屈」、左が「道道774号 標津」という方面標識がある。この左右の道が、いわゆる旧道のような感じ。一方、国道272号は、市街地を南東側に迂回していて、バイパスのようになっている。この旧道沿いには、いろんな店が並んでいた。国道272号を走っていて、中標津で一服、と思ったら、この道道13号+道道774号の方へ入った方がいいかもしれない。