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森林道 名寄〜蕗の台  Semi-Precious Road

 名寄市から西へ伸びて朱鞠内湖の北を走る、道道688号 名寄遠別線の名寄〜蕗の台の区間。

北海道道688号 名寄遠別線 名前からして、最終的には日本海岸の遠別町まで作る気らしい。できているのは、朱鞠内湖の北の、蕗の台のあたりまでのようだけど。(それで十分という気も……)

 まず、名寄市の市街中心部から国道40号(名寄国道)で北へ向かう。市街地を出て少し行ったところで、この道道に左折する交差点がある。

 はじめは平らで、畑の中を走る道。直線が多く、快適にドライブできる。
 が、西の国道275号に出るまでは山越えになるので、だんだん登り坂でカープが多くなってくる。ただ、この道で気に入ったのは、カープ毎に「曲線半径××m」という標識が出ていること。バカのひとつおぼえみたいに、「急カープ注意」という看板だらけの、どこかの道とはわけがちがう。

 坂をずっと登っていった先で、右側に、みずほパーキングエリアという休憩地点がある。トイレのほかに、木のテーブルとイスがある。景色は、けっこう遠くまで見渡せる。

 国道275号に出ると、右が美深、左が幌加内、で、直進が蕗の台、と方面標識に出ている。今回は直進。

 そこから先は、完全2車線の道が森の中を走る道。当然、センターラインは白の破線だ。交通量はきわめて少なく、ダンプカーにぶつからなければ、気持ちよく走れる。
 途中、この先通行不能とかいう不穏な看板が目に入るが、道の名前通りに遠別町までは通っていないという意味なので、気にしなくてよい。(ただし、その先の道道528号 蕗の台朱鞠内停車場線の項を参照のこと)

おすすめ度 :★★★★★
人気度    :
★★★☆☆ (国道275号より西は☆☆☆☆
行った日時 :1998年8月7日(金) 13時頃

 

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