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● 枝幸のドライブスポット （えさし）
北見神威岬 （きたみかむいみさき）
山がオホーツク海に突き出した形の岬。昔は通行の難所だったらしい。
国道２３８号が、岬に沿って山を大きく迂回している。このあたりに、ほかにこういうところはないので、近づいていくとわかると思う。
住所としては、浜頓別町と枝幸町の境になる。
岬の突端あたりに、数台分くらいの駐車帯があった……と思う。あっというまに通りすぎちゃったけど…。
あそこに止まるには、あらかじめの心の準備か、よほどの安全運転が必要だろう。
その少し南、枝幸町側に、神威岬公園がある。ここ自体は、岬というほどもないくらいの、ちょっと海に突き出たところ。ただし、駐車場は広く、ずっと手前からわかる。
この公園から、先の北見神威岬がよく見える……ので、私はそれで満足してしまった。（右写真）
が、あとで枝幸町のパンフレットを見たら、北見神威岬の山の斜面には、白黒しま模様の灯台があるらしい。う〜ん、見そこねてしまったよ……
やはり、北見神威岬自体の駐車帯に引き返すべきだったのかも。
おすすめ度 ：★★★☆☆
人気度 ：★★☆☆☆ （神威岬公園の駐車場に車は数台）
行った日時 ：1998年8月5日（水） 13時頃
ウスタイベ千畳岩
ウスタイベ岬にある、岩が何枚も折り重なったようなところ。
国道２３８号の、枝幸の中心部より数ｋｍ北で、海側への脇道に入る。看板あり。
その先のＹ字路を、標識に従って右へ行くと、突き当たりが岬。
岬の先端から、岩場にはすぐに降りられる。
眺めるだけでなく、千畳岩の上を自由に歩けるのがうれしい。
おすすめ度 ：★★★☆☆
人気度 ：★★★☆☆
行った日時 ：1998年8月5日（水） 13時頃
三笠山展望閣
枝幸町の市街を見下ろす、三笠山の頂上にある展望台。
国道２３８号で北から枝幸市街の中心部へ向かう。海沿いに広がる市街地を、内陸側に迂回する形で国道は進む。すぐ、右側に高い山が見えてきて、その頂上に白い展望台があるのがわかる。「よし、あそこだな……」
しかし、どこから入って行けばいいのかわからない。山の横をすぎ、だんだん山が後方になってくる。いいかげん通りすぎてしまったのだろうと思って、Ｕターンして引き返そうというあたりになって、やっと三笠山への道が現れる。それまでガマンして進もう。
一見すると、山はわりと高そうだし、坂も急そうで、くねくねした山道を覚悟する。しかし、実際の道は直線部分が多く、かなり走りやすい道だった。数分で頂上まで着いてしまう。
頂上の少し手前に、駐車場がある。ここから上までは歩くのか？ でも、その先の鎖がはずしてあって、車が通れるようになっているので、ためしに行ってみる。突き当たりは、車３台分くらいのスペースしかなかったので、やはり本来は駐車場から歩くのが正しいよう。このときは、すいていたので、まあいいけど…
展望閣は２階建てで、２階が喫茶店のようになっているとともに、パッチワークのような手作りの作品などがいろいろ展示してあって、ふつうの展望台とはちょっと雰囲気がちがう。なんていうのか……なんとも言いがたい空気。
屋上からは、枝幸の市街が一望できて、眺めはかなりいい。町のすぐ隣に、こんな見晴らしのいい山があるなんて、幸せだよなぁ。
展望閣の隣には、パラグライダーをしている一団がいた。間近で見たことがなかったので、しばし見物させてもらう。
１年生がどうとか言っていたので、地元の高校生のクラブか？ ネクタイにワイシャツ姿という、場違いな服装の男性が２人だけいたので、それが顧問の先生なのかな？ 実際に指導しているのは、髪を真っ白に脱色した、どう見ても教師とは思えない兄ちゃんだった。でも、パラグライダーに関しては、かなり頼りになりそうな感じ。
離陸（というのか知らないが）に失敗して、頂上のすぐ下の草むらに女の子が突っ込んでしまう。急斜面で草にからまったパラシュートを回収するのが、かなりたいへんそう。
だいぶ時間がかかった後、同じ女の子が再度トライ！ 今度も草むらに足がかかったものの、なんとか空中へ。さすがに気持ちよさそうだ。
あと何人か見てみたが、やはり離陸の瞬間が一番難しそう。そこで、腕のよしあしが出るみたい。
しかし、近くにこんなうってつけの山があるなんて、幸せだよなぁ。
三笠山展望閣からの眺め （27KB、56.6kbpsで約7秒）
おすすめ度 ：★★★★★ （登山道路としては★★★☆☆）
人気度 ：★★★☆☆ （パラグライダー関係者を除けば、観光客は数人）
行った日時 ：1998年8月5日（水） 13時頃
道の駅
マリーンアイランド岡島
国道２３８号、枝幸町の中心部から１０ｋｍ弱南にある道の駅。
船の形をした建物で、「枝幸町特産品直売所」と大きな文字が書かれている。それが元々の名前なんだろう。
中には、売店、レストラン、トイレ。
１時半すぎだったのだが、レストランは満席だった。このあたりには、ほかに食事できそうなところがあまりないからか。
売店に「いもからバー」だったか「からいもバー」というのがある。なにかと思ったら、辛い芋ではなく、ジャガイモと鳥の唐揚げを２個づつ串に刺したものだった。うん、なかなかいけるんじゃないかな。
船の甲板にあたる屋上にも階段で登れるが、せいぜい２Ｆくらいの高さなので、特に見晴らしがいいわけではなかった。
おすすめ度 ：★★★☆☆
人気度 ：★★★☆☆
行った日時 ：1998年8月5日（水） 14時頃
