★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 群馬 > ● 鬼石のドライブスポット (おにし)藤岡市の南部、旧鬼石町のエリア。 神水ダム・神水湖下久保ダムの下流にある小ダム。 国道462号・十石峠街道を、道の駅上州おにしから北へ1キロ半ほど。 ダムより上流側は、歩道があり、国道に出る。 簡単な説明板があり、重力式コンクリートダムで、高さ20.5メートル、長さ130.5メートル。洪水吐きゲートは、ローラーゲートが4門。流量調節ゲートは、起伏ゲートが1門で、そこから水がすこしだけ流れていた。 神水湖は、水が茶色のうえ、中央に藻がたまっていて、とてもきれいな湖とは言えなかった。
道の駅 上州おにし遺跡と廃校のある道の駅。 国道462号・十石峠街道沿いで、下久保ダム・神流湖と神水ダム・神水湖の間にある。 1階には、3D映画館があり、今なら独占とか書いてあったので、入場者がいれば随時上映するようだ。大人500円のところを300円に値下げしたそうだが、子ども向けみたいだったので見なかった。いまや3D映画は珍しくないので、そろそろ模様替えしたらという気が。 2階のみやげ物店は、やや小さめ。石や陶器など、地域独自色のある品がある一方、ポケモンやプリキュアとか全国グッズもあり、まあその二面性も特色か。2周したが、買う気になる物がなかった。 隣には、譲原石器時代住居跡と、譲原小学校の廃校舎がある。学校の石碑もあったが、校舎内には入れなかった。残しとく意味あるのか? 国道の向かいには、そば屋・天神茶屋と、直売所・よってんべぇがあり、そちら側にも無料駐車場がある。道路上の道の駅の案内標識では、矢印が片向きなのだが、実質的には道の両側で一体化している。 体験学習館マグというバス停があり、その建物はどこにあるんだろうと探してしまったが、どうも道の駅の建物の別名だったらしい。バス停名を、道の駅に直したら?
藤岡市のサイトより、体験学習館MAGのページ (別ウィンドウに開く) 譲原石器時代住居跡住居跡が保存された小屋。 道の駅上州おにしにある。 中へ入ると、説明音声が自動的に流れる。 小屋の横の奥には、譲原石器時代集落跡の説明板があるが、ほかに見る物はない。1軒だけしか残ってないのかな。
(財)群馬県埋蔵文化財調査事業団のサイトより、譲原遺跡のページ (別ウィンドウに開く) 下久保ダム・神流湖(かんなこ)直角に折れ曲がったダム。 国道462号・十石峠街道からの入口は、下久保トンネルの西端にある、信号のないT字路で、案内表示あり。 下久保ダムは、重力式コンクリートダムで、途中で直角に曲がっているのが、最大の特徴。ゲートのある方が主ダムで、折れ曲がった方が補助ダムらしい。355万人分の水道用水を供給している。 ダムの上は、センターラインはないが2車線幅くらいあり、湖側に歩道がある。周辺の観光スポットの説明板がずっと並んでいた。 ダムを渡った先にも、数台分の駐車場と説明パネルがある。 道を奥へ進み、県道331号吉田太田部譲原線との三差路を左へ登ると、神流川と三波石峡資料館がある。 神流湖の中央が県境で、群馬県藤岡市と埼玉県神川町にまたがっている。 県道331号で、神流湖の南岸を西へ進むと、途中から1車線道になり、対向車とすれ違えるところは限られている。両側の草が伸びていて、どこを走っても車体をこする。湖の眺めもなく、とてもレークサイド・ドライブを楽しめるような道ではなかった。途中の琴平橋で対岸の国道へへ脱出したが、カーナビを無視して、ダムの上を戻ればよかった。
(独)水資源機構のサイトより、下久保ダムのページ (別ウィンドウに開く)
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