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● 勝浦のドライブスポット

岬公園 八幡岬公園

 姫君が布を伝って断崖を降りたという岬の公園。

八幡岬公園 カーナビに従って、国道128号から墨名県道246号勝浦港線へ入ると、商店街で人がごちゃごちゃ。300メートルほどのT字路(↑)を右折すると、あとは道なりだが、狭い区間が多かった。

 最後に短いトンネルを抜けると、突き当たりが、公園の無料舗装駐車場。20〜30台分くらい。

 公園の遊歩道を歩いていくと、沿道に売店らしき建物があったが、閉まっていた。中間部には、子供用の遊具とトイレあり。

 徒歩4分ほどで、岬の展望広場へ。あずまやがあり、きれいに整備されていた。

 断崖の上にあり。左右の海岸線を望める。展望デッキは1メートルくらいの高さしかないが、内側の勝浦湾の方も望めるようになっていて、視界が広い。

 灯台は、なぜか離れた、ひとつ隣の突端部にある。

 お万の布さらしという説明板があり、ここにあった勝浦城が攻め落とされたとき、14歳の姫君が、この断崖に白い布を垂らして降り、海へ逃れたという話が紹介されている。その「お万様」は、後に徳川家康に見初められて側室になったということだが、銅像はそんなに美人には見えなかった。徳川御三家のうち2つ、紀州と水戸の母であり、水戸黄門の祖母にあたる人らしいので、それなりの威厳のある像にしたのかもしれないが、ここにいたのが14歳までなら、ここには14歳の美少女の姫君の銅像を建てればいいのに。

 帰りは、自然散策路という方を通ってみたが、景色も特に見るものもなかった。両側は草ぼうぼうで、あまり通る人はいなさそうだった。

 この季節、園内にはアジサイが咲いていた。

 車に戻り、帰り道は、県道ではなく、漁港沿いの道へ入ってみたら、そちらの方が広い道だった。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2006年6月30日(金) 14時頃

 

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