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ささぐれもみじ街道

　モミジの木が植えられた、奥三河広域農道。

　ほとんど山の中。農産物を広域に運ぶという意味の農道なのだろうが、周囲の景色は林道に近い。
　センターラインはずっと黄色の２車線道。ところどころに黄色い減速帯。
　両端に駐車禁止とか注意書きがあったが、あれだけモミジの木を並べておいて、紅葉の時期には、それはないんじゃないだろうか。道路上に止めてほしくないのなら、ちゃんと駐車スペースを設けろよ。
　紅葉の季節でなかったせいか、ただ走り抜けただけで終わってしまった。

■ 設楽町・東納庫〜津具

　西端の国道２５７号からの入口は、道の駅アグリステーションなぐらより南へ４キロほどの、信号のない十字路。北方向からの交差点案内標識の行き先は「津具」だけで、道路名は書いてない。南から行くと、１００メートル手前の道路脇に、右へ広域農道という小さな案内表示があった。ちゃんと道路の上に掲示すればいいのに。

　入って２００メートルくらいの左側に、ささぐれもみじ街道という表示板がある。（右下写真）
　最初だけ田畑の中。すぐに山を登っていく。
　沿道にわざとらしく木が植えてあり、道路名からすると、たぶんモミジ。
　登っていくと、右手にちらっと視界が広がるところがあったが、駐車スペースなし。そこからカーブで下っていく。
　橋を使ってアップダウンしていくと、ささぐれトンネルへ。
　最後の方に、長い直線下り坂があるが、センターラインは黄色のまま。走って登っている人がいて、かなりの運動になりそうだが。（左下写真）

　最後に家が現れて、東端は、県道８０号東栄稲武線に信号のないＴ字路（↑）で出る。交差点案内標識はないが、１００メートル北の道路脇には、やはり右へ広域農道という小さな表示があった。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★☆☆☆☆
景色のよさ　 ：★★★☆☆
走りやすさ　 ：★★★★☆
行った日時　：2010年5月1日（土） 17時頃

（周辺道路）

■ 県道８０号東栄稲武線　　設楽町津具〜豊田市稲武町

　面ノ木峠越えの道。

　ささぐれもみじ街道の東端から北上した。
　くねくねと曲がりくねって森の中を登っていく、１〜１．５車線道。走りにくい道ではあるが、対向車はほとんどなかった。（右写真）
　面ノ木トンネル早期実現という看板があり、たしかにトンネルになれば通りやすくなるだろうが、ささぐれもみじ街道ができたので、もういいんじゃないのかな？

　５キロほどで、道路上に「面ノ木休憩所　ビジターセンター　1km→」という表示。入ったところに、５台分の砂利敷き駐車場。真新しいあずまやとベンチが整備されていて、紫色のツツジが咲いていた。面ノ木休憩所は、県道５０７号茶臼山高原設楽線・茶臼山高原道路沿いにあるので、案内表示が不自然だと思うが。
　さらに１キロほどで、茶臼山高原道路と立体交差して接続。設楽町から豊田市に入る。

　峠の北側は、すこしはましな道。
　野外教育センターをすぎると、下の方は広めになり、ペースも上がる。
　最後の方は２車線道になり、国道２５７号に出る。

おすすめ度　：★★☆☆☆
人気度　　　 ：★☆☆☆☆
景色のよさ　 ：★★☆☆☆
走りやすさ　 ：★★☆☆☆
行った日時　：2010年5月1日（土） 17時頃