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● 藤枝のドライブスポット

道の駅歩行者橋 道の駅 玉露の里道の駅玉露の里

 お茶と昆虫館の道の駅。

 県道209号静岡朝比奈藤枝線を、岡部市街から北上していったところ。朝比奈川に沿った2車線道で、川の左右を入ったり来たりするんだけど、その橋の前後だけはカーブがきつめなので、ほどよい加減速が必要な道。
 駐車場は、3ナンバーの車では、1台分の幅が狭すぎ。場所は広いんだから、台数を減らしても、止めやすくすればいいのに。開き直って、区画線にまたがって止めてあるベンツがいたが、あれはかえって正解かも。1台おきに止めるよりは、3台分に2台止めた方が効率的だ。

 表の県道側の入口に、「道路オアシス 玉露の里」という石碑があったので、それが道の駅になる前の名前か?
 みやげ物店は、小さめで、お茶やお茶菓子が中心。特色がよく出ていると言えるが、バラエティさはあまりない。
 食事処のつくりは、木のテーブル・椅子・天井と和風。座敷席の方が多く、テーブル席は8人掛けが3つと、これは相席前提なのだろう。そばは、全部茶そばとのこと。価格帯は千円前後。茶の花膳1500円を食べたが、おいしかった。
 建物前には、野菜や工芸品など、地域色のあるものが並んでいた。

ちゃっきり橋 案内図によると、朝比奈川の対岸にも、いろいろありそうなので、歩いて行ってみた。左側の歩道吊り橋と、右側の車道橋で、一周できるようになっている。堤防上は、桜がきれいかも?
 ちゃっきり橋という吊り橋は、歩く床は木だが、骨組みは金属で、あまり揺れない。主塔の上に、茶の葉らしき絵があるだけで、全体に緑色ですらなかった。(右下写真)
 対岸には、日本庭園のようなものがあったが、遊歩道とは仕切られていた。中に人影もあるのになぁと思ったら、茶室とともに入場有料だった。(大人500円)
 そちら側にも、砂利敷きの駐車場があって、玉露ソフトクリーム(300円)や、手造りこんにゃく(200円)などを売っていた。
 結局、川の景色を眺めながら、一周しただけに終わり、約12分。

 駐車場の奥には、ふるさと世界の昆虫館があるが、有料だったので、入らなかった。(大人400円)

 私はそもそも、緑茶は家の外でペットボトルしか飲まない人間なので、ここと相性がよくないのだろう。結局、何も買う物はなかったし、無意味に散歩させられてしまった感じ。
 お茶が好きな人と、昆虫が好きな人で、それぞれ入館有料でもいいという人にだけ、おすすめか。
 市街地や観光地から離れた、奥まったところにあるので、独自色を打ち出すのが方向性としては正しいと思う。山村の道の駅としては、いい雰囲気を出していたが、万人向けではないだろう。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2009年2月22日(日) 13〜14時頃

Webリンク 玉露の里のサイト (別ウィンドウに開く)

Webリンク ふるさと世界の昆虫館のサイト (別ウィンドウに開く)

公園 巨石の森公園巨石の森公園の唯一の巨石

 巨石が1つある公園。

 岡部中学校の南隣りにある。県道81号焼津森線を北から行くと、案内表示はなかったが、南からには、道路上に案内標識があった。横断歩道はあるが、信号はないT字路。
 そこから左折して右折するところにも、案内表示あり。
 駐車場は、三十数台分。入園・駐車場とも無料。

 公園内の案内図はなかった。
 管理棟兼トイレの建物の奥へ行くと、大きな石が1つあり、小さな穴があいている。小さな子どもなら、通り抜けられそうだった。
 ほかにいくつか、石の彫刻があったが、巨石というほどの大きさはない。
 はだしの細道という、石の上を歩く健康遊歩道みたいなのもあった。

 広いグラウンドがあり、少年サッカーをやっていた。どうやら、それがここのメインのようだ。
 隣りの朝比奈川の土手には、桃色の花の木が何本かあったが、工事中で立入禁止。
 巨石が森のようにたくさんある公園でもなければ、森の中に巨石がある公園でもなかった。

おすすめ度 :☆☆☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2009年2月22日(日) 14時頃

 

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