★★★ Precious Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 新潟 > ● 湯沢のドライブスポット奥清津発電所見学できる揚水式水力発電所で、愛称はOKKY。 国道17号・三国街道を、苗場スキー場より北へ7キロほど。西へ入る十字路には、案内標識がある。角は、田代スキー場ロープウェイ乗り場。 駐車場の高さが3階で、下へ降りながら見学していく。入ったところがガラス張りで、発電所内を見渡せるのは、よくできた入口デザインだと思う。 発電所の裏に、水の路というトンネルがある。中はひんやり。途中には、ダム工事中の写真パネルが点在していて、奥には工事部材がモニュメントのように置かれていた。終点に、発電機への水が流す鉄管がある。 見学時間は約50分だった。電力需要が減る昼休みは休止するようなので、音や振動を体感するには、その時間帯を避けた方がいいかも。休日はどうなんだろ?
電源開発(株)のサイトより、奥清津発電所のページ (別ウィンドウに開く) 二居ダム奥清津発電所のダムの下の方。 国道17号・三国街道からの入口には、ダム名ではなく、奥清津発電所という案内表示。発電所の奥へ道なりに進むと、ダムの横のすぐ手前に、第1駐車場がある。10台分くらいで無料。 ダムの上は、1.5車線幅くらいあるが、一般車両は通行禁止で、徒歩のみ。 車道をダムより奥へ進むと、放水口ゲート室という建物が2つあり、そこにも駐車スペースがある。その建物の階段は、さすがに立入禁止だった。 ダム湖は、すこし白みがかった水色で、きれいな色だった。
不動滝・金剛滝大小2つの滝。 湯沢東映ホテルの奥にあるので、まずはそこを目指すといいだろう。越後湯沢駅西口から県道462号湯沢温泉線を北へ500メートルほどで、信号のないT字路(←)で西へ入る。 そこから徒歩15分の表示。前半は、コンクリート舗装の坂道で、2つの滝への分岐から先は、土の遊歩道。登り坂だが、疲れるほどではなかった。 金剛滝/小ぜんへの遊歩道は、滝の手前で自然消滅していて、小川の流れをまたいで、適当に土と石の上から見る形。滝としては、まずまずというところ。滝壺へ近づくのは、長靴でないと無理。(左下写真) 不動滝/大ゼンは、2本に分かれていて、中段ではね返っているので、水しぶきがすごかった。離れてしまうと見えないし、近づくと水しぶきをあびる。斜面の上へ木の階段のようなものがあったが、崩れていたので、登るのはやめておいた。ツインテールで、はねっかえりというと、惣流・アスカ・ラングレーみたいだ。個人的に、湯沢惣流滝と命名。(右写真) 滝の説明板は、滝の所にはなく、入口の滝沢公園の中にあったので、先にそれを読んでから行けばよかった。
四十八滝大源太湖のすぐ下流にある滝。 湯沢市街から、案内標識で「大源太」という方へ向かう。県道457号向原越後中里停車場線に入り東へ。ヘアピンカーブで坂を登り、長い直線区間をすぎると、信号のない地味なT字路(←)が入口。角に「希望大橋 ボート乗り場 四十八滝」とか表示があるが、最初は通りすぎてしまった。道路沿いに駐車場があるキャンプ場まで行ったら、行きすぎ。 車道のすぐ先に、四十八滝展望台という、道路から横へ突き出した場所がある。渓谷を見おろすと、ほとんど木の葉でおおわれていて、滝はほんのすこししか見えなかった。四十八滝というよりも、二〜三滝。 希望大橋という吊り橋からは、大源太川第1号砂防堰堤の下に、滝の上の方の段がすこしだけ見えた。 奥ゆかしい滝というか、第1ボタンしかはずさない滝というか、チラリズムの滝というか… 帰りは、車道を奥へ進んでみた。大源太川の北側を走っていき、1〜1.5車線道と狭いが、来た県道へ合流する。
大源太川第1号砂防堰堤大源太湖をつくる、アーチ式砂防堰提。 アクセスは、四十八滝を参照。大源太山荘横の駐車場の、すぐ奥にある。 日本で最も初期のアーチ式砂防堰提で、昭和10年の魚沼大災害を契機に、昭和14年に竣功したもの。登録有形文化財になっている。 あふれた水が、アーチ全体から流れ落ちているうえ、中央部には穴が開いているようで、そこだけ水が突き出していた。 本堰堤の下に、副堰堤があり、そちらは四十八滝展望台から見えた。本堰堤の方は、その先の車道の橋から、すこしだけ。 (追記:平成23年度の土木学会選奨土木遺産に選ばれた。)
希望大橋大源太湖の端にある、歩行者用の吊り橋。 アクセスは、四十八滝を参照。大源太山荘横の駐車場の、すぐ奥にある。 焦げ茶色の吊り橋で、主塔はコンクリート、橋桁や欄干は鉄だが、歩く床は木製。 上流側は、大源太湖を見渡し、その奥に見えるのが、大源太山のようだ。とるぱになっている。(右下写真) 大源太湖を一周する、遊歩道の一部になっている。 ありふれた名前だが、由来は不明。
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