★★★
Precious
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● 加賀市のドライブスポット

尼御前岬
(あまごぜんみさき)
日本海にちょこっと突き出した断崖岬。
北陸自動車道・尼御前サービスエリア下り線から、歩いていくことができる。トイレの前に案内図があったので、わかりやすいだろう。
一般道側の駐車場もあった。
歩いて行く途中に、尼御前像があり、岬の名前の由来が書かれている。
徒歩5分で岬に着くと、あずまやの左右に遊歩道の入口があり、奥でつながっている。ただし、岬の先端の方へ行く道は、崖崩れのために通行禁止になっていた。
東の方には、まっすぐな海岸線が、視界のつづくかぎりのびていた。
左手の方に、下へ降りていく階段があり、波に洗われる岩場の上を歩ける。ただ、あまり先端部の方へは行けなかった。
階段の左には、海に面した芝生広場があり、西側の橋立海水浴場と橋立漁港、加佐の岬を望める。
1か所からぐるっと見渡すわけにはいかないが、各方向に眺めがよく、いい景勝の岬だと思う。
灯台は、この岬の上にはなく、橋立漁港の防波堤の先、海の中にあった。
(追記:2009年12月18日、尼御前サービスエリア下り線を一般道から利用するための駐車場「ぷらっとパーク」ができたらしい。6台分。)
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2008年8月12日(火) 10時頃

加賀海岸で日本海に最も突き出た岬。
県道19号橋立港線と県道148号小塩潮津線との橋立十字路から、北へ入って、道なりに西へ向かっていく。交差点案内標識あり。
最初のうちはセンターラインがあるが、そのうち1.5車線へ。
1キロほど進むと、右側に駐車場がある。20台分くらいで無料。
トイレとあずまやのほか、岬をかたどったジオラマ?が凝っていた。
遊歩道を奥へ歩いていくと、太平洋戦争の末期、航空燃料として松脂を採取したという、傷のついた松の幹が残っている。
四角い灯台までは2分。灯台名は「加佐岬灯台」と表示されていて、「の」がなかった。そこからの眺めはそれほどでもない。
左へ遊歩道を降りていくと、岬の先端部までさらに3分。断崖の上の岬で、周囲に岩の小島があるのが、いいアクセントを沿えている。
東方向には、橋立漁港の防波堤の奥に、かなたまで海岸線を望むが、西方向の海岸線は1〜2キロ先の突端部までだった。
周囲は柵で囲まれていて、下へ降りていくような道は、見あたらなかった。
遊歩道の脇には木があったが、岬の先端部へ出ると、日差しをさえぎる物はなにもない。

おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2008年8月12日(火) 11時頃