★★★
Precious
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● 因島のドライブスポット (いんのしま)
しまなみ海道の北から2番目の島で、尾道市の一部。
因島大橋の因島側にある公園。
しまなみ海道の因島大橋を渡って因島へ入ると、すぐに大浜パーキングエリアがある。
そこから橋の方へ戻っていく歩道があって、歩いていくと、橋を間近に見ることができる。
展望所みたいなところがあって、そこまで現地の表示で350メートル。そこまでは舗装された歩道なので、靴は特に問わない。
そこから先は、土の遊歩道になる。橋へ近づく前方へ降りていってみたが、ただ降りてしまうだけのようなので、途中で引き返した。季節がら、セミがうじゃうじゃいてすごい。
戻って、展望園地200メートルとある方へ向かった。後半はずっと登りで、距離のわりにはきつい。私の足で4〜5分ほど。展望園地というのは、このあたりの小山のてっぺんのことで、特に展望台とかあるわけでもなかったが、眺めはまあまあかな。(右上写真)
公園なので、ほかにも遊歩道がいろいろ巡らされている。
海沿いの一般道から歩いて登ってくることもできる。パーキングエリアからしか入れないわけではない。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆ (ほかに誰にも会わなかった)
行った日時 :2001年7月31日(火) 16〜17時頃
因島北の灯台。
国道317号を南から来て、因島大橋記念公園の方への脇道・市道大立場線へ入って、海沿いを行く。因島大橋の下には駐車場があり、近くにはチビッ子ランドとかいう子供向け遊具のあるところもあった。誰も遊んでなかったけど。
さらに海沿いを進むと、再び駐車場とトイレがあり、そこから車道は内陸へ入る。海沿いの道は、車は通れない。坂を登っていき、レストハウスの先、道路左側に駐車場があり、道路右側に灯台への歩道の入口がある。反対方向からは、灯台記念館と書かれた看板が見えるのだが、この方向から走ってくると、灯台への道だとわからないのが難。いったん通りすぎて、戻ってきてやっとわかったよ。
灯台記念館らしき建物まで、徒歩3〜4分ほど。中には入れず、なにやらガラス窓越しに展示してあったが、よく見えなかった。
記念館の裏からさらに階段を降りていくと、白い灯台へ。わりと海面に近い灯台だ。
その手前からさらに階段をすこし降りると、小さな砂浜へ出る。こぢんまりした砂浜というのは、なんだか風情がある。
帰り道は階段の登りになる。記念館のところから、上に書いたトイレ付きの駐車場の方へ歩いていく歩道もあるようだ。
駐車場に戻って、来た道を先へ進むと、大浜崎キャンプ場を通って、国道317号に出る。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★☆☆☆☆ (ほかに誰にも会わなかった)
行った日時 :2001年7月31日(火) 17時頃
因島南端近く、天狗山の公園。
因島は市役所などがある南西側が商店街。そこから県道366号
西浦三庄田熊線を南へ行くとトンネルがあって、その両脇から海側へ分かれる1車線道がある。その道の途中から、トンネルの上を越えるかたちの2車線道が分岐している。道路上正面には案内がなかったが、脇道に入ったところに「いんのしまロッジ」の看板があったと思う。
山を登っていき、いんのしまロッジまでは2車線。その先は1車線。突き当たりの駐車スペースは未舗装で、段差があったので要注意。
そこから遊歩道を歩いていくと、3分ほどで天狗山の山頂へ着く。標高207メートル。
山頂部の隣に、数メートルほど高さの金属製展望台が用意されていて、少々錆びついているが、眺めは絶景。周辺に島が多いので、幾重にも重なるしまなみを、ぐるっと270°くらい見渡せる。いかにも瀬戸内海らしい風景を堪能できた。
因島公園の展望台からの眺め (40KB、56.6kbpsで約11秒)
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★☆☆☆☆ (ほかに誰にも会わなかった)
行った日時 :2001年7月31日(火) 18時頃
因島南東の、お地蔵様が並ぶ鼻。
因島公園から県道366号
西浦三庄田熊線へ戻って、東へ。道は狭くなり1車線幅で、バスが通る県道が北へ向きを変えていき、三庄小学校・中学校の間あたりで、東への脇道へ入った。ここがまあ、住宅の間の狭い1車線道で、カーナビがなかったら、間違えたと思って引き返していたようなところ。
そこを抜けて、半島部北側を走る2車線道へ出たら、そこからは快走できる。
車数台分の地蔵鼻駐車場というのがある。なお、その先の道(半島部南側の道)は、狭小のため軽自動車以外は通行不能と書いてあった。
駐車場のすぐ左側に小道があって、それが地蔵鼻への道かと思ってしまったが、それは美可崎城址への道だった。(あとで見たらちゃんと書いてあった)
徒歩3分ほどで、あずまやとお寺へ出るが、森に囲まれて景色は見えない。
その小道よりすこし左側に、地蔵鼻へ降りていく小道がある。(ちゃんと書いてある)
途中からは海沿いを歩く道となり、沿道にお地蔵様がたくさん並んでいる。数は数えきれないほど。
徒歩4分ほどで、岬の先端部に着く。道の先端は海に沈んでいて、潮の干満によって、どのくらい先まで行けるかが変わるようだ。
帰り道は半島部北側の2車線道を進んだが、こちらもやはり途中から狭い1車線道になってしまった。住宅ではなく森の間なので、その分ましかもしれないが、いずれにしろ地蔵鼻へは狭い道を通らないと行けないようだ。家が出てくると道は広くなり、県道に出る。
おすすめ度 :★★★★☆ (城址へまちがえて行かないように)
人気度 :★☆☆☆☆ (ほかに誰にも会わなかった)
行った日時 :2001年7月31日(火) 19時頃
山頂に絶景の展望台がある山。
因島の北部にある。因島北インターから、県道367号中庄重井線を西へ1キロ強で、信号のないT字路(→)の右へ案内矢印がある。
因島フラワーセンターの前を通過していくと、三差路の右へ「白滝山 フラワーライン」の表示。
坂を登っていくと、ロータリーに出て、そこにも案内表示あり。
さらに坂を登っていくと、途中の右側にトイレをはさんで駐車場があり、突き当たりにも20台分くらいの駐車場がある。
入場・駐車場とも無料。
最後の駐車場の脇に、あずまやがあり、中からの展望はないが、横の外からは、多少の展望があったる。
山頂への遊歩道の入口には案内図があり、途中にも案内矢印があるので、道はわかりやすい。ずっと登りなので、ちょっと疲れた。
5分ほどで、山門へ。脇にある休憩展望台は、土足禁止という表示だったが、木製で壊れやすいのか? 「白滝伝説 恋し岩」という民話の説明板があったが、どれがその岩なのかわからなかった。
そこからは、五百羅漢という石仏がたくさん並んでいる。山頂まで、現地の表示で徒歩7分。実測でも同じだった。
山頂に、2階の高さの展望台がある。周囲を360度見渡せて、素晴らしい眺め。瀬戸内海の島々や、本州の尾道から三原の方を望む。円形の展望案内板と、シンプルなベンチあり。
とるぱになっている。滝はない。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年10月25日(日) 17時頃
因島水軍と船について展示。
因島の中央部、因島北インターと因島南インターの間の中庄町にある。国道317号からの入口は、信号のないT字路で、小さな案内表示と、角に灯籠みたいなものがある。すぐにT字路(↑)に突き当たってしまうが、右折してすぐ先を左折で、ここはちょっと不親切。
坂を登っていくと、右側に観光客専用という無料駐車場があり、40台分くらい。それより奥は、金蓮禅寺専用駐車場と、バス旋回場という表示だった。
周囲には、観光客向けのみやげ物店が2軒あるが、1軒は閉まっていた。
山の上に城が見えるので、因島史料館の右脇の坂を登っていく。途中の山門からは階段になり、徒歩5分。
中央の御殿のような建物が水軍資料館。(右上写真)
入館料は大人310円で、因島史料館の入館料も強制的に含まれている。本四高速の情報誌「瀬戸マーレ」の割引券の対象なのだが、車に忘れてきてしまって、もう1度階段を昇降する元気はなかった。
スリッパに履き替えた後、靴はビニール袋に入れて持って行くように表示されていたので、そうしようとすると、横の靴箱に入れればいいと言われた。すいていたからなのだろうが、だったらその表示を隠しておけよ、という気が。
玄関に3人いたが、入館者の相手をしてくれたのは1人だけで、あとの2人は世間話をしているだけだった。案内してくれるわけでもなく、なんだったんだろう?
展示室は、やや広めなのが1室で、水軍船の模型、鎧兜、古文書など。説明文が、展示ケースの中だけでなく上にもあり、読むのに時間はかかる。2階には上がれない。
入ったところに押しボタンがあり、説明音声が流れるのに、最後に気づいた。撮影禁止という表示の方が目立っているのだもの。
説明文が長く、見学時間は17分だった。村上水軍博物館の方が、内容は充実していると思う。
右の小さな城型の建物は、隅櫓らしい。(右下写真)
無人で、出入り自由だった。
1階は、船の資料館。造船の島ということで、いろいろな船の模型が展示されていた。舟形埴輪から宇宙戦艦ヤマトまでと、幅広い。
2階は、展望室のようなのだが、各方向の窓がすこし開いているだけで、かろうじてそこから景色が見えるという状態。展望台としては、最悪に近い。見えるものは、周囲の山と墓地くらい。窓の上に、古そうな観光写真が貼ってあるのも、なんだか時代遅れ。
左の小さな建物は、畳の部屋に等身大の人形があり、それを入口から見るだけ。因島水軍の武将らしいが、なにをしているところか不明で、説明が必要なのでは?
その奥へ、階段を下って登ったところに、あずまやが見えたので、そちら経由で降りてみた。遊歩道をまたぐ柵がつづいていて、ふつうならバラとかフジとか絡まっていそうだが、何もなく、カラスの止まり木になっていた。沿道は、柑橘類の畑。
あずまやは、いちおう展望所とも言えそうで、水軍城、下の墓地や集落、周囲の山を見渡せる。
階段を降りていくと、右へ「村上水軍の墓」という表示。石塔がたくさん並んでいて、尾道市指定史跡。
さらに奥へ進み、寺の境内に出ると、「金蓮寺のモッコク」という木があり、尾道市指定天然記念物。
駐車場へ戻ると、行きに開いていた店も、もう閉まっていた。帰りのルートは、約8分だった。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2009年10月25日(日) 16時頃
尾道観光協会のサイトより、因島水軍城のページ (別ウィンドウに開く)
因島の歴史と民俗を展示。
因島水軍城の下にあるので、アクセスはそちらを参照。
因島水軍城の入館料に、ここの入館料も含まれているというので、寄ってみた。
水軍城の入館券を係の人に渡し、反対側をもぎってもらう。
展示室は、あまり広くない1室だけで、コンパクトな歴史民俗資料館という感じ。
ナウマン象の骨、島の遺跡から出土した石器や土器、木造船の模型、昔の道具とか、いろいろ詰め込んだ感はある。
単独での入館料も表示されていたが、因島水軍城とセットでなければ、見る人はほとんどいないだろうだろうなぁ、という印象。このくらいの内容なら、ふつうは無料だ。
見学時間は、約5分だった。
おすすめ度 :★☆☆☆☆
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2009年10月25日(日) 17時頃
尾道市のサイトより、因島史料館のページ (別ウィンドウに開く)